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25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
国運より私情,
By
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (14) (角川コミックス・エース (KCA80-17)) (コミック)
ルウム戦役から地球降下作戦発令までを収録。本来ならば圧倒的な国力差がある連邦を相手にするジオンは、緒戦での大打撃を理由に講和に持ち込むのがセオリーである。 長期化すればするほど連邦が有利になることは、地球暦時代に紡がれた幾多の歴史が証明している。 1週間戦争は、なぜ1年戦争にエスカレートしたのか? そこが14巻の見所の1つである。 デギン、ギレン、キリシア、そしてレビル。 4者の思惑が複雑に交錯した結果、1週間で終わるはずだった戦争が拡大し、ジオンは9割がた手中にしていた勝利を取りこぼしてしまう。 それぞれの立場に立って考えてみると、また違った味わいを楽しむことができる。 個人的には、彼女だけが戦局より私情を優先させたキシリアの立場が最も興味深かった。 長男サスロを排除したのも彼女だったことを考え合わせると、当然といえば当然かもしれないけれども。 政治の世界というのは、まさしく一寸先はなんとやらですね。
27 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
リュウ・ホセイはただよい、そしておもうのである。,
By 常盤鐘鳴 (京都府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (14) (角川コミックス・エース (KCA80-17)) (コミック)
話としては、ルウム戦役の顛末です。そこにはシャーや三連星の戦果、マ・クベの登場、レビル将軍の脱出等の内容が含まれます。第9巻以降の「ガンダム・サイドストーリー」をつうじ本編のサブ・キャラクターたちには新鮮で精彩ある人物造型が加えられてきましたが、この巻ではさらにジオンVS連邦という対立構造の下にあるもう一つの捩じれかけた人物構図が透けて見えてきます。それと、この巻でリュウ・ホセイが戦闘に参加している様子が描かれています。 本編において彼はすでに戦死していますが、この巻でも彼には戦争の悲哀を演じる役がふられています。 リュウは、本編の当初よりホワイトベースに乗り込んでいる少年兵の中で例外的に戦死する人物ですが、生き残る者達がこの第14巻で見せる稚い姿と対照される彼の青年的な像を見るにつけ、彼もこの物語で描かれる業を重く背負った戦士なのだという印象を強く受けます。
24 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
レビル将軍のフルネームが明らかに(笑),
By
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (14) (角川コミックス・エース (KCA80-17)) (コミック)
「安彦良和」が描く「安彦良和」だからこそ描けるガンダムの14巻この巻では某「神の声」ナレーションのバックで描かれている本編には ほとんど触れられていないにもかかわらず、一年戦争の一年戦争になってしまった 所以、「ルウム戦役」を中心に描かれています。 大鑑巨砲主義がひとつの歴史が変わる瞬間は華々しく残酷なもの しかして名だたる連邦の重鎮たちがあんなにも能天気な輩が多いとは… レビルしかりティアンムしかりワッケインしかりです。 「ジオンに兵なし」演説の際のエルランやゴップのほうが力強く見えるのは何ゆえ? 対するジオン将兵の猛々しさはこれじゃ負けるのはさもありなんという始末 (青い巨星は引きこもってますが…) マ・クベの審美眼の確かさやキシリアとの邂逅というかなれそめというか レビル脱走にも一枚噛んでいるような感じです。 こういう重箱の隅…もとい歴史の裏をオフィシャルな形で描いてもらえると さらにガンダム世界が広がります。
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5つ星のうち 5.0
皆さん、はっちゃけてるなぁ…
ルウム戦役が本巻で終結、最後にまだ戦火に巻き込まれていないアムロ達も登場し... 続きを読む
投稿日: 2007/1/1 投稿者: devidead
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