47話はほぼミーア追悼総集編。
彼女の死にラクスが涙して義憤にかられ、打倒議長立つというお話。
議長にケチをつける材料が少なかったので、そうなるだろうという
素人にも放映前から先の読めた展開に感動など微塵も起きません。
ラクスが泣いたのは父親のシーゲルが死んだ時以来です。
滅多に泣かない人の涙は重いというのが通常パターンですが、この人は
大量破壊兵器で何万人(彼女のファンもたくさんいたはず)死んでも、あっさり
スルーしといて身内や他人とは思えないソックリさんが死んだ時にだけ泣く。
(この辺はデス種で泣かなくなったのは泣くような境遇になっていないからで
泣きたい気持ちに耐えれるようになったわけでは全然無いキラといい勝負)
しかもシーゲルの死がフリーダムをキラに渡した自業自得だったのと同様、
(泣くのは良いが一人で泣け。婚約者捨てて新しい男ゲットするネタに使うな)
ラクスが自分の名声に伴う責務を放棄してトンズラした挙句、
都合の良い時だけ、そのネームバリューを再利用してきた結果。
(プラント見捨てるなら引退宣言ぐらいしておくべき)
ミーアの死の原因の大半が自分の怠惰や卑怯ぶりにあることなど微塵も
考えずに議長という悪を倒す悲劇のヒロインぶる姿に萎える萎える。
大体、これはステラの死の際にフリーダムに憎しみの矛先全てをむけたシンと同じでは?
憎しみの連鎖に囚われる人々をさも愚かに描き、ラクスを高みに立たせたくせに
彼女自身の時だけ、さも肯定的に描くといういい加減さには虫唾が走ります。
(たとえ愚かでも最前線で命を張ってるシンの方がまだマシ)
もっとも44話~45話で前作から60話以上(一応)掲げ続けた「憎しみの連鎖からの開放」
に対する一つの回答を議長が示した途端、自分達の理想をあっさり丸投げ
しちゃうような連中で、宇宙一いい加減なのは元からでしょうが。