百式実機テスト時のクワトロのお話が一話目にあり、とても面白かったです。
原作では語られていなかった裏のエピソードだなと素直に思わされます。
百式をシャアの色にしなかった理由、クワトロの心境、とてもよく描写されてると思いました。
一押し二押しされれば脆さが露呈しそうな、人間くさいシャアが好きです。
単行本としては、もうちょっと違ったタイトルが付けられなかったものか・・・
2話目は「ガルマ、散る」に置いて、ガルマ共々陽動の犠牲となってしまったザク乗り達のお話。
戦場に憧れるばかりの新兵が、痕を負い、兵士となる過程を描いた切ない話です。
3.4話目はジャブロー攻略戦時、新型のジムに乗り込むことになる連邦中尉と
ジオン出身でありながら連邦で歌姫をするシンガーソングライターのお話。
2話目と同様、かなり切ないです。
2,3,4とシャアが関わる話なのですが、メインがシャアではありません。
タイトルの付け方をもうちょっと、こう、内容に正直にしてほしかった・・・
ガンダム00の漫画を手がけている作家さんですので、
ファンの方にお勧めしときます。つまらない作品ではありませんので。