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これまで名前だけは出ていたジンバ・ラルやサスロ・ザビが初めて描かれるあたり、
ディープなガンダムファンには感動もの。
特にサスロ・ザビの自動車爆発事故(殺人)のシーンは、分かっていてもゾクゾクっと来ました。
サイド3にいる連邦軍とダイクン家、ザビ家、ラル家の関係などが少々ややこしいので、
ガンダムの裏設定を知らない人が読む時にはじっくり解読する必要があるのが難点ですが。
若きランバ・ラルとハモンの活躍などは一年戦争での鬱憤を晴らすかのような痛快さ。
タチやクランプの登場も楽しいです。
最後に出てくる貨物船のデザインは大河原邦男かどうか分かりませんが、
けっこう好きなデザインでした。
ジオンの遺児を巡る「鉄の女傑」キシリアと(ちょっと「オヤジ」な)ランバ・ラル、ハモンの対決は、ただの「マニアの為の外伝」ではない、一編の映画としても十~~分「完成」したスリリングな展開を魅せてくれます。
これまで、うっかり(?)「The ORIGIN」には手を付けていないというGファンの方がいるとすれば、この9巻(そして「後編」の10巻)だけでも是非一読をお勧めします。
しかし、なるほどこの経緯ならば、後にホワイトベースで思いもかけず再会をした時に、ラルはセイラを撃つ事等出来る訳は無いなと納得。~
主人公が主人公でなく、敵が悪でない。... 続きを読む
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