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また人間描写は著者の本領発揮の部分。主要キャラを中心に人間の立ち位置から、しっかりと描かれる。
人間描写、随所に出てくる名セリフとあいまって、20数年前に作成されたオリジナルのアニメがなんとも傑作であったことが再認識させてもくれる。傑作。
興味深いのは各場面を彩るモビルスーツの数が増えていること。冒頭サイド7を強襲するザクはテレビ版の3機から6機に増えている。ガンダムも1号機2号機の2台、ガンキャノン、ガンタンクとも複数台が登場する。
このエポックメイキング的アニメの「ガンダム」が“オリジン”の名をつけて帰って来た!筆者の安彦さんは言わずと知れたガンダムのキャラデザイナー。まさしく“オリジン”の冠は彼でしか付け得ないものだ。ガンダムを初めとするMSや兵器のデザインは大河原氏にも協力を得ながら、独自の新しい発想でリメイクされており新鮮だ。ストーリー的にも、TV版ガンダムを踏襲しつつ、やはり新解釈も取り入れられている。が、安彦氏のアムロやシャアであれば、多少の新解釈を入れられても安心して見ていてられる。
今になってマンガでガンダムが帰ってくるとは思いもしなかった。これは面白いことになりそうです。
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