登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
44 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
戦場の漢たち。,
By TKY (東京都文京区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (19) ソロモン編・前 (角川コミックス・エース 80-22) (コミック)
いよいよ一年戦争終盤の大一番、ソロモン会戦。
物語の大筋は原作通りですが、随所に安彦節が炸裂し、激戦の裏にある真実を描きます。 その一つ一つが良く出来ていて、まるで初めて知るストーリーのような錯覚を覚えました。 特に、戦場を駆け巡る戦士達の漢っぷりに、鳥肌ものです。 まず、「マグネットコーティング」のモスク・ハン博士。 前巻のシャリア・ブル同様、キャラ設定が大幅に変わっていて、ここでは野暮ったいけれど仕事に妥協のない、職人肌の技術士官として描かれています。 原作ではイマイチ釈然としなかった新技術について詳細に解説されたり、アニメではウマの合っていたはずのアムロと激論を交わすなど、ここは読んでいて楽しかったですね。 また、アムロも大きな成長?を遂げたのか、皆に「特別扱いされて良い気になって!」と言われ続けていた点に対し、少しも引かずに反論をします。 ここを読むと、アニメでは同調しづらかったアムロの主張にも一本筋が通っていて、納得。 ただ、セイラさんとの間に流れる微妙な空気は、今後の伏線にも思え、ちょっと気になります。 そして、ソロモンと言えば、やはりドズル。 アニメではその死に様に強烈な印象を残しましたが、ここではそこに至るまでの、戦場における戦士のあり方をまざまざと見せてくれます。 特に、ミネバとのシーンは、涙なくして読めませんでした。 安彦氏が一貫して注いできたドズルへの愛情が、この本巻に凝縮されているのでは? これを読むと、ランバ・ラルがかつてドズルの部下になったのは、決して 部下の生活のためだけではない事が、良く分かりますね。 そして次巻ではいよいよドズルが最期を迎えますが、安彦氏が漢・ドズルの死に様をどう描くのか?今から本当に楽しみです。 そしてそれは同時にスレッガーの最期でもあり、次巻も号泣必至でしょう。 その他にも、キシリアと息詰まるやり取りをするシャアや、ソーラシステムを照射するティアンム、ボールで出撃して死にかけるハヤトなどなど…隅々まで漢たちの躍動が描かれ、戦場の高揚感が伝わってきます。 物語がクライマックスを迎えるのに相応しい盛り上がり方ですね。 また、戦争特需で大儲けする政商ペルガミノも描かれますが、こういった「戦争の現実」を学べる描写は、ガンダムならではでしょう。
24 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
マグネットコーティング!!,
By Hitomi "Hit me!" (京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (19) ソロモン編・前 (角川コミックス・エース 80-22) (コミック)
前巻でシャアに屈辱の敗北を喫したガンダムとアムロ。
アムロがガンダムに性能の限界を感じていた矢先の事件でした。 そこでガンダムは大改修を受ける事になります。 出撃できずにやさぐれるアムロ。 仲のいいはずのフラウにもつらく当たってしまいます。 そこに登場のモスク・ハン博士。 原作とは違い、2mを超える巨躯と、技術屋としての誇りを併せ持つ一角の人物として描かれています。 ソロモンでの苦戦を聞き、焦るアムロ。 ガンダムは無事改修を終えられるのか? そして激戦地ソロモンに間に合うのか?! さらに戦場の仇花となる運命のドズルの漢振り、 戦場に小さく咲いた恋の花、スレッガーとミライの運命・・・。 結末を知っているはずの物語なのに、どうしてこんなにも胸が締め付けられるのでしょう? それはきっと、ガンダムに込められた様々な人の沢山の想いが、安彦先生の筆を通して結実しているからでしょう。 ソロモンは灼熱の光に包まれます。 それは覆せない「ガンダム」の運命なのです。 でも、ただ散らない、運命に懸命に抗おうとする儚くさえある想い。 それを本書で感じ取っていただければ・・・。
5つ星のうち 5.0
蠢く人間群像,
By のらくろ (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (19) ソロモン編・前 (角川コミックス・エース 80-22) (コミック)
リニューアルキャラクター、モスク・ハン博士の登場で、ガンダムを通じてのアムロの戦士、人間としての葛藤が浮き彫りとなり、話が大きく膨らんでいる。
アニメ放映時、この頃のアムロはいやに大人びたセリフ回しに違和感を感じてましたが、モスク・ハン博士やフラウ・ボウに感情を爆発させるアグレッシブなアムロに、逆に成長を感じました。 シャアとキシリアの密談、ザビ家各人の思惑、果てはルウム戦役での敗戦の雪辱を期す、ティアンム提督の猛将振りまで描かれ、ソロモン決戦の緊迫感が伝わってきます。 勿論ドズルの武人、家族人両面を描いた部分も再構成され味わい深い。ミライとスレッガーとのエピソードの描かれ方もアニメ同様いい。安彦氏の絵でここまで魅せられると再アニメ化も期待してしまいます。最終章へ向けスパートがかかって「THE ORIGIN」絶好調!
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|