最も参考になったカスタマーレビュー
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5つ星のうち 5.0
昔、こんな顔のモビルスーツがあったわね。, 2004/12/23
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダム F91 [DVD] (DVD)
時が経つに連れてこの「ガンダム」の良さが湧き出てくる。 このF91は、ファーストガンダム(以下ガンダム)の直接的な続編として見ると面白いのです。 Z~CCAまでをひとまず置いておいて、0079~0123の時代ギャップを楽しめます。 逆に言えば、劇場3部作の後このF91を観ると歴史的な面白さを見つける事が出来るのです。 また、「家」が戦争を起こす中世ヨーロッパ的な戦争のにおいがあります。 100年戦争や薔薇戦争のような趣があるのです。 家族意識が遠のいた現代という時代であえて「家(血縁)」を描く面白さに気づく。 そして、ニュータイプという言葉が風化して単にパイロット特性のある優秀な軍人として認識されている所にも面白さを感じます。 ガンダムでニュータイプ研究所なる如何わしい組織があるように、ニュータイプは戦争の産物でしかなかった。 もっと言えば大量生産出来ない人間兵器の別称でしかなかったと結論出来る。 ニュータイプは否定しないけど、それはF91のラストで見せた他人を感じ取る感性であると思いたい。 何故「Z~CCAまでをひとまず置いておいて」と書いたのかといえば、富野氏のニュータイプ論が暴力的に発散されていて絵空事過ぎるからなのです。 ニュータイプ(新人類)は、こうあって欲しいという世代論で終わらせているF91が私は好きです。 このようなガンダムが作れるのなら、安彦良和さんに現場復帰して欲しかった。 確かに物語の構成が急ぎ足で褒めれるデキではないけど、再評価されるべきガンダム(映画)です。
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5つ星のうち 4.0
支配者の資質と家族愛, 2003/11/3
By カスタマー
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダム F91 [DVD] (DVD)
この作品は『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』で一応の決着を見たニュータイプ論から離れた、新たなガンダムの第一弾となる作品です。 このため物語の焦点はこれまでのものとはやや異なり、家族・宇宙を統べるべき政治形態・機械と人のあり方、にあてられています。 これらはそれぞれ対立的に描かれて行きます。 主人公もヒロインもそれぞれに家族に問題を抱え、そしてそれに悩み続けています。 主人公の母親は仕事に没頭するあまり家を空け、ヒロインの一家は家族内での憎しみが絶えません。 物語の進展に合せそれらが変化していき、そしてそれぞれの家族の有り様がそのまま結末に直結していくのです。 また、宇宙時代の共和制に限界を感じたロナ家が提唱するコスモ貴族主義。 『市民は戦争か!ら逃げても構わないが、貴族は逃げてはならない。自ら血を流す事を厭わぬ者こそが世を統べる』 奇しくもロナ家の敵対者となった主人公シーブックは、仲間のため自らの血を流す事を惜しみません。 それに相対するはコスモ貴族主義を掲げながらも、実際には人生から、そして自らの手を汚す事から逃げつづけた鉄仮面。 この両者の激突も本作品の見所のひとつです。 そして主人公の母親の手で作り出された新たなガンダムであるF91と、鉄仮面が作り出したバグとラフレシア。 いのちの為に使う事が出来た機械と殺戮のためだけの機械。 この対比も見事と言えると思います。 宇宙の妖花を操る、弱さを仮面で隠した鉄仮面。 それに挑むのは王者の顔に鉄の仮面を付けたガンダムと、まさに王道を行かんとする!少年。 勝利を手にするのは一体どちらの鉄仮面なのでしょう? この作品はあらゆる意味で新たな時代を切り拓かんとするガンダムです。
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5つ星のうち 5.0
永遠の風, 2006/7/17
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダム F91 [DVD] (DVD)
ガンダムを知らない人でも楽しめます!当時私は衛星放送でたまたまやっていたこの作品からガンダムにハマったくらいですから! 残像を駆使しながら壊れながら戦うF91。月と大破したガンダムをラストシーンに、そしてBGMで流れるエターナル・ウインド!感動です! 中学の時にガンダムってこんなに面白いんだ!と感じたのを覚えています。個人的にはポケットの中の戦争と同じ位ガンダムに対しての予備知識は必要なく、オタクでなくても取っ付き易いので是非他の人にも観てもらいたい作品です!
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