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78 人中、73人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アムロとシャアの真なるラスト・ストーリー,
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レビュー対象商品: 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン (角川文庫―スニーカー文庫) (文庫)
これは単なる劇場版「逆襲のシャア」のノベライズではなく、これこそが真なる物語なのです。永遠のヒーロー性をアムロに求めた一部クライアントの要請により映画では描かれることのなかった、本当のアムロとシャアを見ることが出来ます。映画版で突然登場した新恋人チェーン・アギやサイコフレームの共振といった映画版の解釈よりも、前々作Zガンダムに登場した恋人ベルトーチカとの内縁関係や彼女との子供が関わってくるストーリーはすんなりと理解出来ると思います。また、小説に登場するオリジナルMSナイチンゲールと小説版νガンダムはマニアの間でも今も人気の高いMSです。特に小説版独自の「νガンダムがハイパーメガバズーカランチャーをラーカイラムのメインエンジンからのチューブ接続で撃つ」というシーンは映画にない設定です。なぜ、シャアは戦争を再び起したのか………その真の理由をこの物語であなたは知るでしょう。
36 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アムロとシャアのニュータイプの捉らえ方の違いに悲劇が…,
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レビュー対象商品: 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン (角川文庫―スニーカー文庫) (文庫)
ファーストでは敵、Zでは戦友として共に戦った仲間として地球は大切にしなければいけないことはお互いに理解しあっているのに、ジオンの御曹子と連邦の一パイロットという立場の違いから進むべき道に差が出来てしまったが故にこの物語の悲劇があると思います。結局、人は宇宙に出たからと言って今までの業を簡単に捨て去ることはできないのだと改めて思い知らされます。この小説は劇場版やハイ・ストリーマーと違って冨野さんの描きたかった本当の意味でのファーストガンダムからの流れの終着地点といえる作品でしょう。ラストの光の意味が劇場版やハイ・ストリーマーとはまったく異なる解釈になっていて、本当のガンダムファンには人間とはどの位の可能性があるか考えさせられる作品であると言えるでしょう。劇場版が好きな人には納得できないシーンもあると思います。それでも一度は読む価値がある作品です。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
もう一つの逆襲のシャア,
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レビュー対象商品: 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン (角川文庫―スニーカー文庫) (文庫)
富野氏が解説で語っている通り「逆襲のシャア」の没案をノベライズ化した小説。おそらく数年遅かったら「逆シャア」はこの小説の通りに映像化されたのでしょう。 (主人公が父親になる展開が受け入れられたのは「ドラゴンボール」あたりでした) 劇場版よりもアムロとクェスの行動言動(逆に家庭を持てなかった シャアの孤独がクローズUPされる)が納得いく反面、 生まれてくる子供が救世主になってしまうあたりが従来の富野さんの パターンに陥ってしまって少し話のスケールが小さくなってしまっている。 小説も映画も一長一短がありましてどちらが優れているとは断じることは出来ません。 逆に言えば映画と相互補完している小説でもあります。 しかしアムロと夫婦になったベルトーチカは劇場版にも出て欲しかったな〜。 ガンダム史上最高傑作(個人的に)の外伝「閃光のハサウェイ」はこの小説の続編です。
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