4コマ漫画は他のレビュアーが書いているように、ネタ切れ感が漂っていました。
4巻を購入した理由は、なんと言っても『ザクさん』と『ガルマくん』のためです。
『ザクさん』はもし自分が坊やの頃に読んだとしたら、大して面白いとは感じなかったかもしれない。
でも子供もでき、中間管理職に就いてから読んでみると、なんとも中間管理職の悲哀をMSで表現しているではないか。
旧型=年寄り 新型=今時の若者 という定義に当てはめてみたキャラ立ても、面白かった。
3巻からのネタだが、ギャンがまさかの女性キャラという設定には、呼吸困難に陥ったほどだ。
本当に『ザクさん』に票を入れられる人は、少なからず管理職、もしくは人の上にに立ったことのある人だろう。
『ガルマくん』はファーストネタを知っている人ならば、素直に楽しめる優秀作。
ニート・ギレンや、苦労人のキシリアという設定や、土方仕事の似合うオヤジやアニキ、それに黒い三連星も土方作業員と、ありそうでなかった設定がまたすばらしい。違和感がないのだ。
※それからマ・クベがカキ氷屋という設定もw店名『マ屋』
『ガルマくん』の最終回には正直泣けた。
運命の車輪が加速するがままに駆け抜けてきた結果、いつの間にか『仕方がない』と、置き忘れてきてしまった大切な何かを、キシリアは最期に取り戻す。
隣の家の住人の顔もわからないような、現代社会の孤独の中で生きる自分たちに問いかける気分になった。
明日から、ご近所への挨拶もしっかりやろうと思う。
…いや、今日からじゃないといけないな…