本書は、山口県光市親子殺害事件の裁判の行方を一国民の視点から
見た一書です。著者は法律の専門家ではないそうで、事件の弁護団が
橋下弁護士に損害賠償を求める訴訟を起こしたことから当該事件に興
味を持たれたそうです。私も著者同様、弁護団の一種異様な弁護方針
に疑問を持ちました。弁護団が言う、本事件の被告が被害者の女性を
殺害後に姦淫した理由は『死者を復活させる儀式』、被告が子供を殺害
後に押入れに閉じ込めたのは、ドラえもんが何とかしてくれると思ったか
らという弁護は、詭弁を超えて滑稽です。弁護団が冷静な判断力を持ち
合わせているのか疑問に感じました。只、法律に疎い私には橋下弁護
士がTV番組内で視聴者に求めた「懲戒請求」について、橋下弁護士ご
自身が率先してなされば良いのにと感じました。