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橋をめぐる―いつかのきみへ、いつかのぼくへ
 
 

橋をめぐる―いつかのきみへ、いつかのぼくへ [単行本]

橋本 紡
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

広告会社に勤めるOL、友香。父と和解はできるのか『清洲橋』、銀座でならしたバーテンダー、耕平。深川で自分の店を持つが『亥之堀橋』、進学校の秀才と不良少年の再会『大富橋』、バツイチの佳子は英会話教室の生徒との逢瀬をやめられない『八幡橋』、新居探しで足を棒にする美穂と哲也のカップル『まつぼっくり橋』、世田谷から来た千恵と、祖父エンジとの交流の物語『永代橋』。水の都・深川を舞台に描く六つの人生。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

橋本 紡
1967年、三重県伊勢市生まれ。大学進学を機に上京後、すぐに退学し、アルバイトに明け暮れる。やがて作家を志すようになる。97年、第4回電撃小説大賞金賞を受賞しデビュー。電撃文庫より刊行された『半分の月がのぼる空』シリーズは累計100万部を突破する。その後、ライトノベルより創作領域を広げて、優しいまなざしと人間関係の機微を掬い取る確かな手腕で着実に新しいファンを獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 280ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2008/11)
  • ISBN-10: 4163276505
  • ISBN-13: 978-4163276502
  • 発売日: 2008/11
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
しっとりとした静かな語り口で、年齢も性別も異なる六人の、人生のあるシーンが
切り取られている。

前作『九つの、物語』がとても愛らしい物語であっただけに、趣の違うしみじみとした
“橋本紡の世界”に目を瞠る思いだ。

東京・深川を舞台に、六つの橋に纏わる話は、ひとの心の襞が丁寧に描かれる。
蟠りやうまくいかないことを抱えた人たちが、ふっとある時、
自分の気持ちに素直に向き合ってみる。
全てが解決するはずもないが、橋を渡ると風景や風向きが変わるように、
気持ちが動き出すところがいい。
海が近い深川の地ならではの、水の匂い、鼻腔を掠める潮の匂いなどが、
主人公たちを微かに覚醒させる。
六つの橋に託された、それぞれのひとの思いが切々と迫る。
迷いながら渡る橋。思い出深い橋。揉める双方を繋ぐ橋。乾いた恋の橋。
忘れかけた夢を思い出させた橋。新しい生活に雄雄しく踏み出す橋。

「永代橋」がいちばん好き。わけあってひと夏を深川のエンジ(じいちゃん)宅で
過ごした千恵(小学生)が、周りの人びととの関わりのなかで、ぐっと成長するさまが
愛おしい。エンジがまた、武骨なのに愛情深い粋なじいちゃんで、
ふたりのやりとりが絶妙だった。 
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
人を描くのがうまいなぁと
感じました。
全部「橋」に関連のあるお話。
所々に橋が出てくるのに注目。

面白いのは
青春時代の友情を
描いた「大富橋」や
女の子のひと夏を描いた「永代橋」

流れるような文章なので
あっという間に読めるはずです。
1ページあたりの文字数も少なめです。

ラノベとは違う文を
体験してみてください。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By moyanqp
形式:単行本
中学入試の題材の作品を探していて読んだらひきこまれました。
このレビューは参考になりましたか?

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