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内容(「BOOK」データベースより)
日露戦争で父を亡くした誠太郎の上に、やがて同じ兵役の義務が重くのしかかる。その年、大正7年―富山県で火を噴いた米騒動は、たちまち大阪に飛び火した。群衆と警官が、竹槍隊と兵隊がもみあう激しい渦巻のまっただなかで、誠太郎が働く大阪の米屋もまた群衆にとり囲まれる。故郷小森も大阪も、さわがしい時代の波の中に過ぎてゆくこの年、親しい人々に送られて誠太郎は入営する。 続きを読む |
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