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34 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
勉強になりました,
By カスタマー
レビュー対象商品: 橋のない川〈1〉 (新潮文庫) (文庫)
部落問題・・・よく耳にはしますが漠然としていて真剣に 考えた事がありませんでした。 この大きな問題を、貧しい小作農の家族を軸に笑いあり 涙ありで話が進んでいきます。 人間として扱われない者の苦しみ悲しみ怒りを痛切に 感じました。 第八部執筆の前に、お亡くなりになってしまった筆者。 とても残念です。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
何も知らなかった。,
By 読む子 (福島県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 橋のない川〈1〉 (新潮文庫) (文庫)
愕然としました。この国のことを何もわかっていなかったと思い、恥ずかしくなりました。部落差別は子供の頃、社会のテストでかならず出題されていたけれど、言葉(単語)として覚えさせられただけで、先生はこんなふうには教えてくれなかったと思います。差別にもがき苦しみながらも、登場人物はみずみずしく、賢く成長していきます。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
部落の差別問題と、子どもの真実を見抜く目,
By
レビュー対象商品: 橋のない川〈1〉 (新潮文庫) (文庫)
明治維新が終わり、日露戦争が終わっても、江戸時代、エタとして扱われた家々、部落はいまだに不当な差別を受けていた。それは、そんなエタの家族の物語。 かつての日本で、アメリカや南アフリカの人種差別に匹敵するほどの 差別が公然と行われていたとは、と、その事実に衝撃を受ける。 と同時に、不当な差別と苦しい暮らしにもかかわらず、笑いを忘れず、支えあって 生きる部落の結束力と家族の力を、眩しく感じた。 この第一巻では、まだ幼い少年孝二の、真実を射抜く鋭い考察力に目を見張る。 うそやでまかせにおどらされている大人たちをしり目に、自分の力で 物事を考え真実を追求していく様は、古代ギリシャの哲学者そのものではと 思わざるを得ない。 部落差別というぞっとする過去を(もしかして今もあるのだろうか?)描くとともに、 家族の暖かさやこどものたくましさをも丁寧に描いている傑作。
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