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横濱 唐人お吉異聞
 
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横濱 唐人お吉異聞 [単行本]

山崎 洋子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

本当の母は? 唐人お吉伝説を基に描く長編横浜に暮らす瑠璃は、ある日、巡りあった吉という女が自分の母だという話を聞き、悩む。真実はどこに? 横浜を描いて乱歩賞で受賞した著者の自家薬籠中の長編。

内容(「BOOK」データベースより)

御薬師様の日に瑠璃の前に現れた伝説の女・お吉は、横浜と瑠璃の周囲に黒い噂を振りまいて、ある日、忽然と消えた。お吉が本当の母なのか?母・紀代とお吉には、どんな関係があるのか?瑠璃の心は騒ぐ。謎の女お吉の正体は?明治初年の横浜を鮮烈に描いた意欲作。

登録情報

  • 単行本: 226ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/1/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062167530
  • ISBN-13: 978-4062167536
  • 発売日: 2011/1/28
  • 商品の寸法: 19.4 x 14 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 163,610位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


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By White Spirit トップ50レビュアー
唐人お吉をモチーフにしたフィクション。
主人公の瑠璃が母親との葛藤に苦しむ姿やちょっとアブナイ感じの男性との恋の行方、
開港当時の横浜の様子など楽しく主人公に同情してハラハラしたり
ページをめくる手が止まりませんでした。
しかし…、
意見が別れそうですが私としてはラストには拍子抜けしました。
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開港により海外に開かれた街横浜は、国内各地からも、さまざまな過去と未来への希望を胸に秘める人たちが集まる場所でした。その時代に名を残す唐人お吉。お吉とある縁でつながる瑠璃という女性を主人公に物語は展開します。瑠璃をとりまく人々や家族とのとの間で起きる事件やエピソードにいつのまにかつりこまれて、一気に読んでしまいました。最後はいいなあ、よかったなあと涙をこらえながら本を閉じました。瑠璃は架空の人物でありましょうが、きっと瑠璃のような健気でひたむきな女性が、ほんの数世代前の時代に、私がよく散歩をする関内・山手あたりを歩いていたに違いないなどと感慨にとらわれます。読後の余韻が今も残っています。「赤い崖」以来の、山崎さんの開港期の横浜モノ。楽しみにしていたのですが、期待を裏切らない、とてもよい作品でした。
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