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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
体系的な「横浜史」にもなっており、わかりやすい。,
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レビュー対象商品: 横浜今昔散歩 (中経の文庫) (文庫)
もともと東京や横浜は外国からの玄関であったため、古写真や絵葉書も多く残されており、ゆえに、類書は数多く発売されている。しかし、どれも時間軸があいまいで、明治と昭和初期の写真が並んで掲載されていたり、いまひとつ分かりにくかった。その点、本書は「横浜」の地名の由来や「吉田新田」の成り立ち、また「太田屋新田」の位置関係など、江戸時代中期からの「横浜史」がわかりやすく解説されており、評価できる。以外とこういう説明は別の本を読まないと理解できなかったので。横浜は150年前の開港から発展したのは間違いないが、それ以前の大規模な埋め立てがなければ、今に至るまで「風光明媚な海岸」のままだったかもしれない。整然と区画整理されている中で、中華街だけなぜ「斜め」なのかも、本書を読めば理由がわかる。元町の地名の由来もわかる。横浜開港史は分厚い本と、高い写真集の読み合わせでパズルみたいに組み立てて来たが、本書があればほぼコトが足りる。開国博覧会に行く前に読むと、一層役立つかも。お勧めです。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
エトランゼ気分で昔の横浜の街に降り立ってみたらいかがですか,
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レビュー対象商品: 横浜今昔散歩 (中経の文庫) (文庫)
副題にあるように、彩色絵はがき、古地図を眺めて今と昔の横浜の景観をくらべてその変貌ぶりを知るという文庫です。220ページ全てがカラーですし、地図も絵ハガキも図版も豊富です。その意味では大変を良く出来た文庫だと思っています。
関東大震災や1945年5月29日の横浜大空襲という大きな災害や過酷な破壊の元、開港150年を誇る横浜の街ですが、昔の姿をとどめている場所がほとんどないのを改めて感じました。それでも本書掲載の昔の地図や絵ハガキに残された町並みを見ているだけで異国情緒に包まれます。まるで外国の知らない街に降り立ったエトランゼのような気分に包まれました。 本町通りにあった有名なサムライ商会が146ページに紹介してありました。野村洋三(奥さんは日本で最初に世界一周の観光旅行に出かけた一人です)が開いた古美術店は風変わりな外観と内部の品物の珍しさで横浜を訪れる外国人に有名でした。今見ても実に不思議な香りが漂う店です。弁天通りにあった川北時計店の時計塔が昔の街並みの良さを感じさせます。 明治や大正の素敵な町並みや建物が現在でもそのまま残っていたらそれはそれで横浜の異国情緒の魅力を倍加させたでしょうがそれは適わない夢ですので、本書の絵葉書や写真を通して、昔の横浜の姿をじっくりと堪能することにしましょう。 章立てですし、収録のエリアです。横浜開港 横浜港、大桟橋 海岸通り、山下公園 山下町、中華街 山手 元町 横浜三塔 横浜公園 本町通り、弁天通り 赤レンガ倉庫、万国橋 馬車道 伊勢佐木町 横浜停車場、桜木町駅 野毛。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
内容はたいへん興味深い,
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レビュー対象商品: 横浜今昔散歩 (中経の文庫) (文庫)
貴重な彩色写真をふんだんに掲載して、歴史、現代との比較をしていてたいへん面白い。江戸時代末期に急速に人口を増大し発展した横浜の活力ある姿が蘇る。
難点は文庫本サイズではいささか小さいということ。せっかくのコレクション、ムックサイズとまでいかなくても、単行本程度のサイズくらいはあってほしい。
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