放送時に毎週ビデオに録画してはや10年以上が経った。
「横山作品を横山作品のままアニメ化した唯一にして最高の作品。」
の、一言に尽きる。
何たって、原作よりも詳しい字幕が出たりしたこともあった。未だに、当時、テレビ東京には一体どんなコアな人材がいたのだろうと不思議に思うぐらいだ。本当に、このアニメを作るための努力と考証は他に例を見ないものだと思う。掛け値なしの傑作なのだ。
第一話のオープニングでキャラデザイン&作画監督の名前を見た時は流石にのけぞったが(服や髪のなびき具合がまさに聖○士星○(笑))、睫毛バシバシの曹操もまたいいものである(もちろん諸葛亮も)。特に最終話のタイトルバックの曹操なんて涙モノである。
三国志ファンも、原作ファンも涙し、初心!者はこれで正しい三国志に触れた(但し、横山原作そのものがナレーションもセリフも吉川三国志そのまんまなんだけど)。
放映当時にビデオが作られていたことは知っていたが、まさかDVDは・・・と諦めて、自分で録画したものからHDDビデオデッキでDVD-R化する作業に取り掛かったところだった。一縷の望みに賭けて調べてみたら偶然にも今月発売とは・・・10年以上待ち続けた気持ちが報われた気分。
特典のフルサイズOP、EDも嬉しい。このアニメのサントラ2枚も、今では入手困難だが私のお宝なのだ。斬新かつ的確な解釈で見事なBGMをつけてくれたフェンス・オブ・ディフェンスにも本当に感謝したい。