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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
復刊,
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レビュー対象商品: 横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力 (単行本)
あまり知られていないけれどゲームに多大な影響を残した、横井軍平唯一の著書の復刊です。見比べてみたところ、旧版との違いは解説・注釈の有無です。 この本はどういう構成になっているかは題名からだと想像しにくいと思われるので説明します。 横井軍平さんが任天堂に入社してから手がけてきた玩具やゲームについて、当時の開発をした経緯、秘話、商品の意図を振り返っています。 適宜ライターの方が商品の説明を入れているので、見たことのない玩具でもどのようなものか想像しやすい構成となっています。 「枯れた技術の水平思考」という言葉が一人歩きしているいま、この言葉が世に発信された本書をよむ価値は大いにあります。 例えば「水平」ってのが何を意味しているわかるでしょうか。 これは例えば、垂直思考をしていたら電卓を作っていても電卓しか生まれでないが、水平思考をするならゲームウォッチが生まれ出ると言うこと。 またものの原理をしかと理解し冷静に見つめることで水平思考は可能になる。 世の中に受け入れられるものは必ずしも最新技術ではなく、技術の使い方にあるというわけです。 他にも「ユーザーは何を求めていないかを考えろ」など、最新技術偏重がいよいよ行き詰まりをみせるいまのテレビゲームを考える上で大きな示唆に富む内容も多い。 この本はあまりライターの主観や考察が入っていないので、横井さん自身の考えが純化していると言えるでしょうか。 そのあたりがゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男と違うところです。
24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今こそ読まれるべき作品,
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レビュー対象商品: 横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力 (単行本)
前書きにも書かれていますが、元の『横井軍平ゲーム館』は長らく絶版になっていて、アマゾンのマーケットプレイスでも1万円を超える値段がついていました。「枯れた技術の水平飛行」という言葉の生みの親による「モノづくりの発想の原点について書かれた名著」とのことで、気にしてはいましたが、さすがに手が出ませんでした。 今回は「returns」と銘打っての、待ちに待った復刊です。 1967年に任天堂に入社してから、いろいろな玩具・ゲームの開発に携わりつつも、横井氏の発想の原点は常に「技術に惚れ込んではいけない、水平飛行をしろ」というところにありました。 難しい最先端の技術を使うのではなく、簡単な技術を応用して、人を驚かせるものを作る。 氏が退社してからその精神が薄れたのか、任天堂はゲームのハイスペック化の流れの中で競合を続け、シェアの縮小と業界自体の縮小(コアユーザー以外のゲーム離れ)に苦しみ続けました。 最終的にDS・Wiiで再び新たなユーザー層の開拓に成功するまで、実に10年近くの回り道をしてきたことになります。 さらに広く見れば、巻頭に著者も書いているとおり、それはゲームだけに限らず日本の製造業全体が陥っている状況とも読めます。 解説のブルボン小林氏の言葉ではないですが、横井氏が存命なら、いまのこの状況をどうとらえたでしょうか。 97年に元版が出版された時より、むしろいまこそ改めて読むべき作品と思いました。復刊されたことをうれしく思います。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
買ってよかった,
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レビュー対象商品: 横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力 (単行本)
横井さんの考え方、プロデューサーの仕事、昔の任天堂、いろんなことを知ることができた。影響を言うと、新作のゲームに興味がなくなり、もう一度ゲームボーイのゲームの中で面白いのを探し始めた。
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