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権利のための闘争 (岩波文庫)
 
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権利のための闘争 (岩波文庫) [文庫]

イェーリング , Rudolf Von Jhering , 村上 淳一
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

自己の権利が蹂躙されるならば、その権利の目的物が侵されるだけではなく己れの人格までも脅かされるのである。権利のために闘うことは自身のみならず国家・社会に対する義務であり、ひいては法の生成・発展に貢献するのだ。イェーリング(1818‐92)のこうした主張は、時代と国情の相違をこえて今もわれわれの心を打つ。

登録情報

  • 文庫: 150ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1982/10/16)
  • ISBN-10: 400340131X
  • ISBN-13: 978-4003401316
  • 発売日: 1982/10/16
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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36 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
情熱の書。 2005/12/27
By world3
形式:文庫
自己の権利が侵害された際に法廷等で徹底して闘うことは、単なる損得勘定の問題ではなく、自己の尊厳を回復するための倫理的自己保存であり、法を実現するための共同体に対する義務であると説いた情熱の書。

和をもって尊しとなし、訴訟を嫌う日本人にとって、西欧精神の極みである本書の主張は衝撃的であったらしく、西周により邦訳されて以降、法学部生の必読書として読み継がれている。英語圏ではほとんど読まれないことを思うと興味深い現象である。

余裕があれば、川島武宜「日本人の法意識」(岩波新書)や中島義道「ウィーン愛憎」(中公新書)と併読することを勧める。特に後者は西欧人の「権利感覚」が日常の中でどのように発現するか分かり面白い。

村上淳一の翻訳は躍動感あふれる名訳である。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yastartrek VINE™ メンバー
形式:文庫
 本書は、100年以上前の著作であり、著者の思想を現代の、しかも日本でそのまま受け入れることはできない。また、分量も少なく、訳も洗練されているため、すらすらと読みこなせるがゆえに、一見著者の「権利のための闘争」という主張は、少々過激に聞こえるかもしれない。
 しかし、権利侵害は、単なる物質的・金銭的侵害にとどまらず、被侵害者の人格侵害であるという主張には共感できる面も少なくない。さらに、その回復のために国家は市民の自由を保障すべきである、という著者の主張には、説得力がある。 
 文章も平易なので、法学の初学者にもお勧めである。また、特に詰め込み式で法律を学びがちな司法試験生にも是非読んで頂きたい。著者の思想に賛成するかは別として、権利=法とは何かを本書によって改めて考えさせられるであろう。それゆえ、本書は現代に残る法学の不朽の名作なのである。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「権利のための闘争」は、私が法科学生だった頃の何十年か前に、法律を学ぶ者は必ず読めと聞いて読んだ書物である。100年ほど前に書かれた本であるが、いま読み返しても新鮮で、胸を打つ。
「隣国によって1平方マイルの領土を奪われながら膺懲の挙に出ない国は、その他の領土をも奪われてゆき、ついには領土を全く失って国家として存立することをやめてしまうであろう(47頁)」
 この文章はこの本の内容の要約にもなる。個々人のちいさな権利
でも、その侵害に対する抵抗を権利者の選択に任せることが世に広く行われるとしたら、法そのものが滅び、社会の秩序が失われてしまう。このような状態となった地域、国家を誰も命を賭けて守りはしない。自分の権利を守ることが国を守ることに繋がるのである。従って権利を守るために闘うことは自分自身に対する義務であると同時に、社会公共に対する義務であると著者は説く。
イェ−リングの警告は、現在の我国の状態とそれに対する国民の意識にそのまま当て嵌まる。
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闘争論
... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: dvrm
タイトルに否定的印象を抱く感覚の持ち主にこそお勧めしたい!
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投稿日: 2009/6/9 投稿者: ソノヤマン
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投稿日: 2008/10/16 投稿者: yu-ki
なかなか言えない人。お勧めですよ。
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投稿日: 2008/8/3 投稿者: いちガクト
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「何故、若者が電車でお年寄りに席を譲らないのか」... 続きを読む
投稿日: 2008/7/10 投稿者: Born_to_Rebel
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投稿日: 2008/5/3 投稿者: kaizen
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法学部を出た同僚に勧められて読んだ本です。
法律を正式に勉強していない人間が、法律をどのように扱うとよいかの基本だと教えられました。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/5 投稿者: kaizen
不法に対する権利の闘争
... 続きを読む
投稿日: 2007/2/19 投稿者: furafura
今、日本人に必要なこと
現代の日本の情勢――憲法改正・教育法改正等――において、是非とも日... 続きを読む
投稿日: 2006/8/4 投稿者: 或る平和的市民
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