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最も参考になったカスタマーレビュー
24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ちょっと「お腹いっぱい」,
By ゆりさ信介 (Japan) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 模倣犯1 (新潮文庫) (文庫)
登場人物のすべてをないがしろにしない、という筆者の姿勢は、あらゆる人物の背景、人生を微に入り細に入り詳細に描いていく。それを決して重くなく、ある意味「読みやすく」記述しているのは作者の力量、力技だと思うが、私なんぞは「ちょっとお腹いっぱい」ってな印象も持つ。 私見ではあるが、長編小説というのは多少「抜けた」部分があった方が、味わい深いように思うのだ。 出来の良い短編小説が「わずかの贅肉も無い引き締まった長距離ランナーかボクサーの体」だとすると、私の好きなタイプの長編小説は「若干の脂肪はあるが、グッドシェイプされた格闘家の体」のようなもの。 この宮部氏の小説は「ボディービルダーの体」のように感じるのだ。 拙い例えで申し訳ないのだが・・・。
25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読書の喜びを感じた作品。,
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レビュー対象商品: 模倣犯1 (新潮文庫) (文庫)
※このレビューはあくまで「読まれる前の方」へのレビューです。遅ればせながら読ませて頂きました。 この「模倣犯」は宮部作品がどうのというより私にとっては「読書」への喜びを感じた作品です。 始め全五巻もあるとはつゆ知らず「そういえば模倣犯ってあったな」っと気楽に手に取ってみたのですが、それが全ての始まりでした! 五巻もありしかも一冊一冊が分厚いのに一巻の中盤を過ぎればまさに一気! そして二巻を読み終わる頃「まだまだ三冊あるから良かった!」と思い、 三巻を読み終わる頃「もうあと二冊しかない!」って思い、どんどんとハマっていきます。 読破後、取り憑かれたように宮部作品をいろいろ読みましたが、 宮部作品の中では私的に、いまだ一位に君臨しています。 ほんとこんなおもしろい小説があるなんて思ってもみませんでした(おかげで今は活字中毒) ただ・・「恐い」のと何とも言えない「惨さ」がかなり堪えますが・・。 でも続きがもっともっと読みたいとさえ感じる作品です。 まだ読まれていない方がほんと羨ましい! PS: 「話が"長い・・"」という意見もありますが、たとえば東野さん辺りから「犯罪モノ」として読んでみると話の長さがけっこう気になるかもしれませんが、コレは1995年11月〜1999年10月まで『週刊ポスト』に週刊連載されていた「連載モノ」で、いわゆる通常の「小説本」として書かれたモノでないのがより長編化(その時の読者の評判などで話をあえて付け加えたりあるいは引っぱったりしていたはずだと思います)の理由です。しかし私はソノ「話の"長さ"」こそがかえって楽しめましたし好きでした。 とにかくハマリますよ! 読んでいない方是非一読を。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
宮部作品史上最も怖い作品,
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レビュー対象商品: 模倣犯1 (新潮文庫) (文庫)
…なぜならば。自分だけは、我が家だけはひととは違う。 そう思って皆生きている。 殺される瞬間まで。 被害者側もなにか普通とは違うところがあったのだ、 だから私達とは別世界の問題、 私達は安心、 と思いたいのだ。 …そう言われたように感じたから。 「火車」の本間刑事的人物は登場せず、淡々と歩みを緩めずに非情な凶行が続いていく。 本間刑事は犯人の背景を描き出しつつ本人に迫っていく軌跡を描きましたが、 ここで犯人に迫る役割を得たライターは自らも物語の波に押し流され、浮き沈みしつつ終幕へ向けて動いていきます。 神の救いの手は存在せず、もがき苦しみ、それでも営々と生活を続けなければならない人々がいる。 そして、それは特別なことではない。 そんな読後感でした。 それでも星5つをつけたのは、エンタテイメントを超えて、宮部さんが犯罪小説をかく意味を聞いた気がするから。 自らの役目を全うしようと仕事に取り組む気迫のようなものを感じる作品でした。
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5つ星のうち 5.0
宮部ファンのみならず推薦します。
宮部みゆき大ファンの私ですが、宮部ファン以外の方にも是非お読みいただきたい。 そんな作品です。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 遼
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