2006年(奥付刊行日)の新しい版です。
全音版の解説が大人対象でわかりにくいのに対し、子供の音楽性を育てる上で有用な解説が、詳しく、子供にもわかりやすく書かれています。
各曲の楽譜の下段にも、ワンポイントメモのような注意が親切に書かれています。
小学校中学年くらいなら、だいたい読めるでしょうか。
小学校低学年までの子供が使う場合は、子供向けの版(
これ とか
これ とか)も出ているので、比べてみて選んだ方がよいでしょう。
楽譜も作曲者当初の版をもとに、「原典版」とは言わないのかもしれませんが、本来のものに忠実になっています。レイアウトも見やすいです。
(全音版は古いレイアウトで、疑わしいスラー、ペダル表記などもあります)
これで全音版より安価に抑えられているのですから、おすすめです。
表題も原語に忠実に訳し直されています。例えば、従来「再会」とされてきた「Le retour」は「帰郷」とされています。
このへんはやや戸惑うこともあるかもしれません。