薬師から槍ヶ岳を歩いて8月9日槍ヶ岳山荘に泊まりました。談話室にこの本の見本が置いてあり、めくっていると、著者近藤辰郎さんが室に入ってきて、スクリーンに投影した槍ヶ岳讃歌に掲載した写真撮影の苦労話をしてくれました。厳冬期の北鎌からの槍ヶ岳など登山も写真も素人の僕にとっては想像するだけでワクワクする世界でした。素人の我々に誇るでもなく、穏やかにシャイな語り口で語る著者の人となりが伝わってきました。山の写真を撮っているときが一番、自然が大好きというお顔で、円熟の中に1935年生まれを感じさせない若々しさが溢れていました。きっとこの写真集に著者の人生も凝縮されているのでしょう。フアンになりました。