散逸構造の入門書.日本語訳初版は1977年,僕が買ったのは1985年です.その時は\4,800でした.著者のひとり,プリゴジンはノーベル化学賞受賞者であまりに有名ですが,残念ながら先般亡くなりました.日経サイエンスのフレッシュマンに勧める本にこの本が載っていたのが購入のきっかけでした.数式は飛ばしてでも,全体像をつかむことは可能だ,みたいな偉い先生のコメントがあったのですが,断念せざるを得ませんでした.プリゴジンの別の本(散逸構造)が,岩波書店からも出ていましたが,もっと専門的に見えました.当時よりは僕も少しましになっていると期待して,再度,この構造安定性ゆらぎを読み始めました.うれしいことになんとなく,イメージがつかめるような気がします.