こちらも改訂版。基本は写譜のための本なのだが、中身はFinaleやSibeliusを使って作曲や楽譜を書いている人にも
物凄く有用な浄書のルールに踏み込んで楽譜のありかたを説明している貴重な本。浄書のルールを記している本は
海外にTedRossの本(現在はPDFで購入できる)やNotation Dictionaryくらいが現在購入できるものだろうがいかん
せん英語だ(といっても上記の2冊は難しい表現なと一切使われていないが)。よってこの「楽譜の書き方」は日本語
で書かれたほぼ唯一の浄書の本だと言って差し支えないだろう。写譜、よって手書きのための本なのだが符尾の長さ
や連桁の傾きや音符間の幅等単純に記譜を説明している本には無いまさにどう書いたら綺麗に見えるかということを
追求している物凄い本だ。100%浄書のことを書いているわけではないが、楽譜書きに携わるのなら知っておいた方が
良いことが沢山書かれている。プロなら当然知っているだろうがアマチュア一般の人には有用な情報があると思う。
手に入れておいて損は無い本だ。