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楽毅〈4〉 (新潮文庫)
 
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楽毅〈4〉 (新潮文庫) [文庫]

宮城谷 昌光
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ついに中山国は滅亡した。祖国を失った楽毅は趙の主父から仕官の誘いを受けたが、折しも王位の継承をめぐり趙では内戦が勃発。主父は無惨にも餓死に追い込まれた。諸国を転転とし雌伏のときを過ごしていた楽毅の前途に光明がさす。楽毅の将才を高く評価する燕の昭王が三顧の礼で迎え、大望を託そうとしていた…。三国志の諸葛孔明、劉邦らを魅了してやまなかった名将を描く歴史巨編。

内容(「MARC」データベースより)

楽毅の双肩に託されたのは、小国の燕が大国の斉を伐つという妄想にも等しい昭王の大望だった。稀代の名将はいかにして小国に大勝利をもたらし、なぜ小国を立ち去ったのか。諸葛孔明、劉邦らを魅了した名将・楽毅を描く完結編。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 518ページ
  • 出版社: 新潮社 (2002/04)
  • ISBN-10: 4101444307
  • ISBN-13: 978-4101444307
  • 発売日: 2002/04
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 34,858位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 私にとって最初の宮城谷作品であり、三国志より古い中国歴史小説もこの「楽毅」が初めてです。  既に前3巻を読み終えた方々がこのレビューを読むのですから、細かい説明は抜きにして「最後まで凄かった!」の一言に尽きます。 著者が持つ、歴史の断片を繋ぎ合わせる驚異の想像力と、興味尽きない人物造形の妙をたっぷり堪能。
本を読んで得たことを人生の知恵にすべきですが、自分を省みることもなく最後まで一気読みでした。

巻尾で秋山駿氏が織田信長に絡めて解説していますが、微小ながらも展望の火を消さずに生き抜いた真田昌幸親子を私は連想しました。 全ての読者が、それぞれの英雄像と比較しながら楽しめると思う。

少し残念なのは楽毅がこの世を去ると、物語りもそのまま終わってしまうこと。 共に苦楽を生き抜いた丹冬や、両親との関わりを知っている田単が、楽毅への思いを語ってくれたら、私は涙を流して読了できたかもしれません。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By copyer
形式:文庫
とうとう最後の一冊です。読むのがもったいなく感じます。266頁、郊昔との再開・・・涙無しでは、読むことが出来ません。何故こんなにも惹き付ける魅力が、楽毅にはあるのでしょう。疑うことで動き続けた戦国時代、信じることから何かを得て行く感じがします。「明朝には、この邑を没落させる」楽毅の爽やかな一言。素敵です。もっともっと読みたい衝動にかられます。終わってしまうのは、本当に残念です。☆古本屋で手に取り、読む機会に恵まれたことを感謝しつつレビューを終えます。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
著者からしてみると、
不本意かもしれませんが、
何度か繰り返し拝読いたしましたところ、
ビジネス書の側面を持ち合わせているのでは?と感じました。

なぜなら、楽毅をとりまく状況に対して、彼の判断の割り切り方が非常に示唆に富んでいると感じたからです。

中山国の死守と自分に対する燕からのアプローチ、そして、中山国滅亡後の趙との交渉。

これらと楽毅とが向き合う様が卓越している点は、

本人だけでなく、他者をも納得させながら、最良の結論へと導いていることです。

国境を無視した、楽毅の持つ絶妙なバランス感覚を感じながら読みすすむのが

本作品のひとつの楽しみ方かと。
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