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楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)
 
 

楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF) [文庫]

アーサー・C. クラーク , Arthur C. Clarke , 山高 昭
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

赤道上の同期衛星から超繊維でできたケーブルを地上におろし、地球と宇宙空間を結ぶエレベーターを建造できないだろうか?全長四万キロの“宇宙エレベーター”建設を実現しようと、地球建設公社の技術部長モーガンは、赤道上の美しい島国タプロバニーへやってきた。だが、建設予定地の霊山スリカンダの山頂には三千年もの歴史をもつ寺院が建っていたのだ…みずからの夢の実現をめざす科学者の奮闘を描く巨匠の代表作。

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Originally The Fountains of Paradise was intended to be Arthur C. Clarke's last novel, before the author came out of "retirement" to pen 2010: Odyssey Two. It is also one of his best, and being set in a fictionalised version of Clarke's adopted home of Sri Lanka, one of his most personal. The story is based around the fantastical yet scientifically supportable idea of a "Space Elevator", a "tower" from the earth to geo-stationary orbit, 23 000 miles "high". The purpose is to make access to space routine, safe and cheap, and the 22nd century-set novel essentially follows Vannevar Morgan in his quest to complete this monumental project.

There are grand set-pieces worthy of the best adventure story, a generous scattering of fascinating speculations and observations and, of course, Clarke's famous eye for the epic vistas inherent in large-scale science fiction:

Slowly his eyes adapted, and in the depths of the mirror a faint red glow began to burn, and spread, and consume the stars. It grew brighter and brighter and flowed beyond the limits of the mirror; now he could see directly, for it extended halfway down the sky. A cage of light, with flickering, moving bars, was descending upon the earth.
As much the novel of a poet as that of a scientist, The Fountains of Paradise makes striking use of the sometimes haunting history of Sri Lanka, a device echoed by Kathleen Ann Goonan in her Hawaiian set novel, The Bones of Time. Anyone seriously interested in great science fiction should really have both these books in their collection. --Gary S. Dalkin --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 415ページ
  • 出版社: 早川書房 (2006/01)
  • ISBN-10: 415011546X
  • ISBN-13: 978-4150115463
  • 発売日: 2006/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 何階ですか?, 2002/2/19
静止衛星と地上を結ぶ宇宙エレベータの建設に奮闘する天才技術者が主人公の物語。
なにより、次々に展開されるクラークらしい壮大なビジョンが素晴らしい。
ジブラルタル海峡に架けられた橋にはじまり、
ギターの絃のように振動してフォボスをわずか数キロの差でよける火星の宇宙エレベータの構想、
そしてもちろん、地球の宇宙エレベータ、さらには・・・。
 地球終端駅の建設する為の条件を唯一満たす場所は、仏教徒の寺院が建つ山頂だった。
主人公は、寺院に立ち退きを請願するが、断られる。
世界司法裁判所に持ち込むも、やはり負けてしまうが、・・・。
物語の終わり方が、文字通り尻切れトンボなのだが、まだまだ続きが書けそうなのに、ここでやめるのがやはりプロなのだろう。
とにかく、私たちを広大なビジョンにいざなってくれる一冊。

しかし、終わりのほうの5分の1は、高所恐怖症のひとはたまらないだろうな。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 神への兆戦, 2005/10/15
 この小説が書かれたときの作者は、不治の病に侵され、余命幾ばくもない状態だったようです。(後に誤診と判明、クラークは今でも健在です)。
 そう考えると、クラークらしくない強引な設定(地理的に)もうなずけます。そこまでして遺したいことが書かれてるのではないでしょうか。
 この小説は軌道エレベータの建設物語がメインですが、サブストーリー的に時代も場所も異なる二つの物語が同時進行します。一つは自ら神になろうとした王の物語、もう一つはファーストコンタクトもの。この三つのストーリーで共通するのは神への兆戦です。
 この小説は、ただの巨大建造物建設物語というだけでなく、神という存在を仮定を必要とした人類が、神という概念から脱却していく壮大な叙事詩になっていると思います。
 クラーク流の詩的で、人類の理性への信頼と優しさがにじみだすような文章で描かれたこの小説は、誰にでも薦められる逸品です。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 『都市と星』、『宇宙のランデブー』と並ぶ、隠れ傑作。, 2011/7/22
レビュー対象商品: 楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
イギリスを代表するSF小説界の巨匠【アーサー・C・クラーク】が、1979年に発表した大傑作が本作品です。それにしても、この作品は大傑作です。巨匠クラークというと『幼年期の終わり』や『2001年宇宙の旅』が最高傑作として語られることが多いですが、本作品はそれらの代表作と比較しても全然引けをとらない大傑作です。物語の内容は、一人の技術者が粘り強い努力によって【宇宙エレベーター/軌道エレベーター】を完成させるまでを描いた一種のサクセス・ストーリーなのですが、クラークの詩的かつ硬質な文体、しっかりした科学的考証、魅力的なキャラクター設定、巧みなストーリー・テリングなど、娯楽作品に必要な要素がぎっしり詰まった大傑作に仕上がっています。これはもうSFファン必読とも言うべき作品でしょう。とにかく理屈抜きで素晴らしい作品。興味がある方には是非オススメします。最高ですよ。
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