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楽園のカンヴァス [ハードカバー]

原田 マハ
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (127件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,728 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。山本周五郎賞受賞作。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。MoMAが所蔵する、素朴派の巨匠アンリ・ルソーの大作『夢』。その名作とほぼ同じ構図、同じタッチの作が目の前にある。持ち主の大富豪は、真贋を正しく判定した者に作品を譲ると宣言、ヒントとして謎の古書を手渡した。好敵手は日本人研究者の早川織絵。リミットは七日間―。ピカソとルソー。二人の天才画家が生涯抱えた秘密が、いま、明かされる。

登録情報

  • ハードカバー: 294ページ
  • 出版社: 新潮社 (2012/01)
  • 言語: 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4103317515
  • ISBN-13: 978-4103317517
  • 発売日: 2012/01
  • 商品パッケージの寸法: 20 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (127件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 12,430位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By eggy
形式:ハードカバー|Amazonで購入
稀代のコレクターが愛蔵している一点の絵画。これは幻の名作か、それとも贋作か。

絵画の真贋を問うというシンプルなミステリー軸に、この絵画、あるいはルソーという画家に強い思い入れのある人々の情熱が交錯し、最後まで目を離せない展開。絵画を全く解さないわたしにとっても、ルソーの「夢」が特別なものになってしまうくらい、おいしげる植物の息苦しくなるほど活き活きとした匂いや、野生の動物のひそやかな息づかいをずっと感じながら読んでいた。

読み終わっても、まだ気持ちを絵の前に置いてきてしまったような感覚。しばらく他の本を読めないかも。素晴らしい!
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 心地のよい緊張感を味わえた 2012/6/6
形式:ハードカバー
絵画にもルソーにも興味はなかったのですが、絵画に込められた情熱、
研究者、学芸員の愛情などが、びしびし伝わってきました。
舞台がバーゼルに移ってからの第3章以降は、
バイラーの目的、「物語」がどのような経緯で書かれたかなどの謎に
ひかれ、とてもリーダビリティがありました。
20世紀の始めのパリのアートな雰囲気と、
そこに思いを馳せながらのバイラー宅での行き詰まる対決には
心地よい緊張感を味わえて、堪能できました。 
ただしミステリーとしての要素は弱かった気が。
でも、面白かったです。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:Kindle版|Amazonで購入
すばらしい小説だった。自分が知らない芸術の世界に一気に引き込まれた。
小説の力はその主人公の人生を疑似体験することプラス、未知の分野への興味を半ば強引に開かされることにある。
その二つをバランスよく、そして強く持っている優れた作品だった。

そして、なにより素晴らしかったのは小説内の物語。
アンリ・ルソーがどうのようにその時代を生きたか、
史実とは違うかもしれないが、史実を知るよりももっとリアルな体験を“物語”というのは与える。

原田マハのもっとも表現したかったことはこの物語のもつ偉大なパワーなのだと思う。
小説というものの本質を見事に表現していた気がする。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 久しぶりに楽しませてもらいました 2013/10/30
By もと
形式:ハードカバー|Amazonで購入
ミステリー好きを自認しているつもりですが、最近は魅力的な作品が少なくなり、しばらく遠ざかっていましたが、絵画好きもあり読んでみたところ、なかなか面白く、楽しませてもらいました。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By haco
形式:ハードカバー
ルソーの絵が大好きだった私ですが、ルソーがどんな画家であったか知りませんでした。子供みたいな絵、遠近法も知らない日曜画家と嗤われていたこと、貧しくボンボンを売りながら、誠実に絵と向き合っていたこと、ヤドヴィガへの老画家の片思い、そんなルソーを若き天才ピカソが認めていたこと。
晩年の大作「夢」にはもうひとつの知られざる作品があった。その真・贋をめぐるミステリーを通じて、新しくルソーと知合えた気がしました。史実をもとに語られるもうひとつの「夢」はとても面白く、一気に読みました。
本棚で眠っていたルソーの画集を思わず開いて絵を鑑賞しつつ、楽しみました。キュレーターならではの造詣と愛情の深さが感じられ、ラストはいっそう興奮しました!
このレビューは参考になりましたか?
53 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
 アンリ・ルソーの最後の作品「夢」それと対となる「夢をみた」を巡る物語。ルソーについて、それほど知識のないままに、この物語を読んだのですが...フランス画家のルソーのなんたる不思議さ。ルソーは遅咲きの画家で、40歳を過ぎてから絵を描き始め生前には全く評価されず没した人です。彼の生きた時代は、写実主義から抽象画、シュールレアリズムへと変化する時代、ピカソ、ドガ、トゥールーズ・ローレック、コクトー、アポリネール、ローランサン等との交流があり、どちらかというと彼らに影響を与える先駆者となった人です。とは言えこのアンリ・ルソーは、未だ絵画の評価も定まっていない画家と言われています。(もちろんファンも多いですが...)

 美術館の運営、キュレーターという仕事、美術館の監視員、新聞社の展覧会、絵画コレクター、そして画家。絵画を巡る世の中の仕組みを垣間見ることができ、この分野の素人でも十分に楽しめ勉強になる。そしてミステリー仕立てでワクワク楽しめるそんな作品です。
 
 ルソーの幻の作品「夢をみた」の真贋を巡ってMoMAのアシスタント・キュレーター、ティム・ブラウンと日本人研究者、早川織江の2人が競う訳だが、芸術作品、絵画を巡ってこんな、ミステリーが作れるのかと感心してしまう。驚きの仕掛けがいっぱいあって大変楽しめました。この物語を読んで、途轍もなくルソ
... 続きを読む ›
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投稿日: 3日前 投稿者: ことぶきジロー
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この小説を読むまではルソーを全く知らなかった。... 続きを読む
投稿日: 5日前 投稿者: shiaza
5つ星のうち 3.0 ネタは面白いですが、、、
一度読んでみたいと思って読了。確かに一気には読めますが、それはあらすじレベルに近いから。... 続きを読む
投稿日: 7日前 投稿者: bluesnow
5つ星のうち 5.0 まさに夢
読後感が最高です。... 続きを読む
投稿日: 17日前 投稿者: 金田 忍
5つ星のうち 4.0 オススメです。
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5つ星のうち 5.0 すごい世界観
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感心したが、
これは何というか 今まで読んだことがない... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: help01
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投稿日: 1か月前 投稿者: とりー
5つ星のうち 2.0 文庫を読んで
おしいいいい・・・・・・・・!! 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: わかめ
5つ星のうち 5.0 楽しめました
すぐに物語にぐっと引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。
想像していたよりもエンターテイメント色が強く、楽しい時間が過ごせました。
投稿日: 1か月前 投稿者: もちっ子
5つ星のうち 5.0 読みやすく、美術品に興味を持つきっかけになりました。
一つの作品に多くのストーリーがあり、
引き込まれました。
美術品に対する見方、捉え方が変わりました。
投稿日: 1か月前 投稿者: はく太郎
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