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楽園のカンヴァス [ハードカバー]

原田 マハ
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (113件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,728 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

大富豪の屋敷に掛かる一枚の絵。その真贋判定を迫られた若き二人の研究者。期限は七日間--絵画の「本当の価値」に迫る傑作アートサスペンス! 

内容(「BOOK」データベースより)

ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。MoMAが所蔵する、素朴派の巨匠アンリ・ルソーの大作『夢』。その名作とほぼ同じ構図、同じタッチの作が目の前にある。持ち主の大富豪は、真贋を正しく判定した者に作品を譲ると宣言、ヒントとして謎の古書を手渡した。好敵手は日本人研究者の早川織絵。リミットは七日間―。ピカソとルソー。二人の天才画家が生涯抱えた秘密が、いま、明かされる。

登録情報

  • ハードカバー: 294ページ
  • 出版社: 新潮社 (2012/1/20)
  • 言語: 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4103317515
  • ISBN-13: 978-4103317517
  • 発売日: 2012/1/20
  • 商品パッケージの寸法: 20 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (113件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 読後が爽やか 2013/11/10
形式:Kindle版|Amazon.co.jpで購入済み
ルソーの名画を題材にしたミステリーであり、且つラブロマンスといった趣き。
殺人など殺伐とした情景がまったく登場せずに、名画の裏に隠された物語を読み解く。
全体の構成が複雑で、いろいろな話が入れ子状態になっており、ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」で一躍有名になった構成をとっている。でも必ずしも成功しているとは思わない。また登場人物の性格・背景描写が薄く、ラストの感動的な再会シーンが生き生きとしてこない。
名画の蘊蓄には感動するが、やはり人物像の描写に不満を抱く。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これは面白い! 2013/10/22
形式:Kindle版|Amazon.co.jpで購入済み
始まりの数ページは「なんだかテンション低い女の陰気な話か?」と思わせたものの、一気にグイグイと物語の世界に引きこまれました。この作品の中で主役となっているアンリ・ルソーの絵画、私は全く知らなかったので、スマホ片手に出てくる作品の画像を見ながら読み進めました。
久しぶりに、読み応えがあって、かつ「もっと絵画の世界を知りたい」と知的好奇心をくすぐられる作品に出会いました。おすすめです。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 心地のよい緊張感を味わえた 2012/6/6
形式:ハードカバー
絵画にもルソーにも興味はなかったのですが、絵画に込められた情熱、
研究者、学芸員の愛情などが、びしびし伝わってきました。
舞台がバーゼルに移ってからの第3章以降は、
バイラーの目的、「物語」がどのような経緯で書かれたかなどの謎に
ひかれ、とてもリーダビリティがありました。
20世紀の始めのパリのアートな雰囲気と、
そこに思いを馳せながらのバイラー宅での行き詰まる対決には
心地よい緊張感を味わえて、堪能できました。 
ただしミステリーとしての要素は弱かった気が。
でも、面白かったです。
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47 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
 アンリ・ルソーの最後の作品「夢」それと対となる「夢をみた」を巡る物語。ルソーについて、それほど知識のないままに、この物語を読んだのですが...フランス画家のルソーのなんたる不思議さ。ルソーは遅咲きの画家で、40歳を過ぎてから絵を描き始め生前には全く評価されず没した人です。彼の生きた時代は、写実主義から抽象画、シュールレアリズムへと変化する時代、ピカソ、ドガ、トゥールーズ・ローレック、コクトー、アポリネール、ローランサン等との交流があり、どちらかというと彼らに影響を与える先駆者となった人です。とは言えこのアンリ・ルソーは、未だ絵画の評価も定まっていない画家と言われています。(もちろんファンも多いですが...)

 美術館の運営、キュレーターという仕事、美術館の監視員、新聞社の展覧会、絵画コレクター、そして画家。絵画を巡る世の中の仕組みを垣間見ることができ、この分野の素人でも十分に楽しめ勉強になる。そしてミステリー仕立てでワクワク楽しめるそんな作品です。
 
 ルソーの幻の作品「夢をみた」の真贋を巡ってMoMAのアシスタント・キュレーター、ティム・ブラウンと日本人研究者、早川織江の2人が競う訳だが、芸術作品、絵画を巡ってこんな、ミステリーが作れるのかと感心してしまう。驚きの仕掛けがいっぱいあって大変楽しめました。この物語を読んで、途轍もなくルソ
... 続きを読む ›
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54 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tetu11
形式:ハードカバー|Amazon.co.jpで購入済み
アンリ・ルソーの絵はだれもが目にしたことがあるはず。作者を知らなくともああこの絵がルソーなんだと・・・。
この本は、もちろんその文章力、構成力そのものの素晴らしさがあるけれども、20世紀初頭のパリの画家達の息遣い、
そして現代に生きる絵画を本当に愛する人の思いを知ることができます。
著者の絵画に対する造詣の深さと、緻密に調べ上げた資料を自分の中で昇華しきった素晴らしさがこの作品を完成させたのだと思う。
本を読むのが遅い自分が、久しぶりに一気に読んでしまいました。読み終えることが本当に惜しい気持ちを持ちながらです。
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By eggy
形式:ハードカバー|Amazon.co.jpで購入済み
稀代のコレクターが愛蔵している一点の絵画。これは幻の名作か、それとも贋作か。

絵画の真贋を問うというシンプルなミステリー軸に、この絵画、あるいはルソーという画家に強い思い入れのある人々の情熱が交錯し、最後まで目を離せない展開。絵画を全く解さないわたしにとっても、ルソーの「夢」が特別なものになってしまうくらい、おいしげる植物の息苦しくなるほど活き活きとした匂いや、野生の動物のひそやかな息づかいをずっと感じながら読んでいた。

読み終わっても、まだ気持ちを絵の前に置いてきてしまったような感覚。しばらく他の本を読めないかも。素晴らしい!
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 美術の世界に導いてくれる
小さい頃から絵心もなく美術のセンスもない私にとって知らない世界を教えてくれた感じ。... 続きを読む
投稿日: 6日前 投稿者: Amy
5つ星のうち 5.0 知的でスリリング,素敵な大人のロマンスも。
 これは傑作です。主人公たちがまるで魔法にでもかかったかのように名画を見入っていたように,私もこの小説の世界に一気に引き込まれていきました。... 続きを読む
投稿日: 11日前 投稿者: 夢人
5つ星のうち 5.0 最高!
久しぶりに読みふける時間をくれた本。ラストになるにつれてワクワクして読むことができました。... 続きを読む
投稿日: 17日前 投稿者: なな
5つ星のうち 4.0 ミステリーとしては秀逸
ルソーとピカソをめぐるミステリーとしてはとても面白い。... 続きを読む
投稿日: 19日前 投稿者: 806
5つ星のうち 5.0 原田マハ様 ありがとう
美術鑑賞の好きな方には必読の一冊ですね。
最後まではらはらドキドキの内容で一気に読みました。... 続きを読む
投稿日: 26日前 投稿者: かめ子
5つ星のうち 5.0 ルソー好き
ニューヨークの美術館で本物のルソーを見た事もありまた色んな絵画をみたくなった!
投稿日: 29日前 投稿者: あすちゃん
5つ星のうち 4.0 面白かったけれど
ルソーのバックグラウンドはほとんど知らなかったので、ストーリーに伴って語られる晩年の様子にとても興味を持ち、ルソーやその他登場する有名画家(あえて書きませんが)の... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: べてぃ
5つ星のうち 5.0 小説というものの本質を見事に表現した小説
すばらしい小説だった。自分が知らない芸術の世界に一気に引き込まれた。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: アーリー
5つ星のうち 5.0 見事な傑作
わたしごときが講評するのを躊躇してしまうような素晴らしい作品です。
もうその一言しかありません。
投稿日: 2か月前 投稿者: 中島宜美
5つ星のうち 5.0 とても嬉しく思っています。
迅速で確実なご対応に加えて、思っていたとおりの商品でとても満足しています。有り難うございました。
投稿日: 4か月前 投稿者: 中土 芳雄
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