私は、ウエルシュ=コーギー=ペングローブを飼い、妻とともにガーデニングを楽しむ人間です。芝生の手入れと、穴掘りが私の担当です。
そんなことから、妻が昔から好きだったターシャ=テューダーの絵本(日本語版はほとんどなく、原書です)を見せてくれたときには、ふむふむと思ったものです。
ここ一年くらいのうちに、NHKでターシャが取り上げられ、私も見て、ああ素敵な人生だなあと思いました。おそらく、多くの方が、このテレビを通じてターシャに接したものと思われます。
そのターシャの作品を復刻させ、翻訳させた方々の努力に対しては本当に感謝しますが、「日本オリジナル編集」としてターシャの言葉の断片と写真やイラストを組み合わせてあたかもターシャの著作のようにして販売することはいかがなものかと思うのです。
このような形での出版は、彼女が本当に望んだものなのでしょうか?
一つ一つの言葉が胸にしみますが、この本自体は、何かターシャの人生とは反対の意図の下に作られているように思えるのです。
・・・・というようなひねくれた考えの者には、ターシャが分かっていないといわれそうですけど、敢えて苦言を呈します。
私は、いい年してむしろ、ターシャの絵本を純粋に楽しみたいと思っております。