日本国内よりも…海外での認知度が高い「極道戦国志 不動」。海外ではとっくにDVD化されていたのに、本場の日本でDVD化されないのは、どういうことだーと嘆いていたファンも多いはず。そんなファンも待ったかいがあったもんです…なんと爆裂“カクテキMIX”音声と称し本編を5.1chサラウンド化(もちろんオリジナル音声も収録)…あわせて三池監督と谷原章介との爆笑コメンタリーも収録、別途インタビュー映像まで付いてくる、デラックス仕様で帰ってきたのだ。
ヤクザを主人公にした映画ではあるのだが、普通のヤクザ映画とはまったく違うのでご注意を。許容範囲が狭い方にはあまりお薦めできないのだが…何でもありのお馬鹿映画が好きな人なら、絶対にハマれる映画である。
ランドセル背負った小学生が平気で拳銃を振り回し、人間の生首をサッカーボールのように蹴り回す。ストリッパーでもある女子高生は、とっても卑猥なところから吹き矢を発射して獲物を仕留める。お色気サービス満点、女子高生と女教師(?)禁断のレズシーンなんかも登場。マニアは認めても、映倫は絶対に認めない“公序良俗に反する”R-18一般制限付き成人映画!ミッキー・カーチスと田口トモロヲ(確かノンクレジット)の壮絶な銃撃戦に燃えろ!竹内力の貫禄に怯えろ!ツッコミどころ満載のお馬鹿映画でもあるが…このハチャメチャなパワーは、そんじょそこらの映画には無いエネルギーを感じる。
未完の(まま終わった)コミックが原作なので…この映画自体、続きを感じさせる結末。実際に、監督が変わって二本の続編も作られたが…この1作目と比べると、別物になってしまった。作品のテンションを落としたくなければ、1作目以外は見なくてもいいが、どうしても2、3に興味のある方は、同時発売している限定版のBOXを購入された方がいいでしょう。