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極秘資金 [単行本]

長岡 哲生
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

高杉良氏絶賛!
息もつかせず読ませるリアルな迫力!!
これぞ経済小説の醍醐味だ。
久々の大型作家のデビューに喝采を贈る!

巨大企業にのみ、国から特別に付与されるという「超巨額資金」。
一流企業の幹部はなぜ闇に取り込まれるのか。
元経済誌の編集長が圧倒的な取材力で描く驚天動地の経済ミステリー!


「実は、日本国には『基幹産業特別資金』というのがあるのです。
これは財政法第四十四条と四十五条で言うところの特別の資金にあたるものなんです。
この資金は膨大な財源がバックにありましてね。実は米国も裏で絡んでいる資金で、
一定の条件をクリアした大手企業に毎年一定額を付与するものなんです。」(本文より)

自分は絶対安全だというのは、大企業に守られている者の幻想にすぎない。

内容(「BOOK」データベースより)

巨大企業にのみ、国から特別に付与されるという「超巨額資金」。一流企業の幹部はなぜ闇に取り込まれるのか。元経済誌の編集長が圧倒的な取材力で描く驚天動地の経済ミステリー。

登録情報

  • 単行本: 350ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/2/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062144794
  • ISBN-13: 978-4062144797
  • 発売日: 2008/2/1
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 207,565位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ラジオで紹介されていたので、早速購入してみたが、推薦されているだけの価値がある本であった。
経済小説というと、著者が専門分野ばかりに走り、内容がおきざりにされることがあるが
この小説はむしろストーリーに重点が置かれている。
まさに、息もつかせず読ませるリアルな迫力そのものだった。一流企業の幹部はなぜ闇に取り込まれるのか。
この答えが、まさにこの本の中にある。また終わり方も痛快で、気持ちが良かった。
これがこの作者のデビュー作だとは思えないくらいよくできている。
このような内容を書くことができるのも職業柄だと思う。(普通の小説家ではまず知らない世界が書かれている)
経済小説はハゲタカに続いて読んだが、こちらも当たりだった。
ハゲタカは経済の勉強になるが、この本はむしろ社会の裏側を勉強する本だと思う。
是非お勧めです。読んで損はないはず。
あと、登場人物がけっこう多いので、読むときは2、3日で一気に読むことをお勧めします。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
週刊ダイヤモンドの元編集長が書き下ろした初小説という触込み、新聞雑誌の書評欄でも評判なので購入。経済事件をよく題材にするミステリー作家、宮部みゆき氏の逆バージョンですかね。といってもこの筋の作家なら、経済学の講師をしていた城山三郎氏、通産官僚だった堺屋太一氏など大御所は多い。が、著者はつい数年前まで現役だったというから鮮度が違うか。
法を悪用し綿密に計画された詐欺の手口、恐喝になる線をぎりぎり越えない脅し、深く傷つけないけど一般人を震え上がらせるには十分な暴行、最後は自殺や事故死に見せかける殺人方法。ふだん悪事とは無縁と思っている平和な市民を奈落の底に突き落とす日本の暗黒世界だ。これじゃ騙されて当り前、怯え切ってしまうのも当然、とてもとても素人じゃ太刀打ちできないと思い知らされる。
ところがこうした悪事は、実はゴロゴロしているのだと著者は自身のホームページのなかで語っている。いやはやなんとも救いようのない世の中であります。もちろん警察だって、知能犯やインテリヤクザ相手に手をこまねいているわけではない。けれども本書に書かれているように、結局最後は市民が知恵を絞り、勇気を奮い立たせて悪と対峙するしか手立てはないのですかね。
話が進むにつれ面白さが増幅してゆく典型的ストーリーテラー。しかし出てくる金額が数兆円というとてつもない額なので、マンション買って数千万円の庶民のお財布感覚には現実感が乏しい。けれども、実際にある(あったではない)事件なのだそうで、とすると被害者もいるわけで、だとしたら悔し涙じゃすまされない、誠に気の毒でぞっとする話であります。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By コビ
形式:単行本
「未公開株取引詐欺」「基幹産業特別資金詐欺」(この突飛な設定が面白い)に巻き込まる主人公。登場するのは怪しげなベンチャー企業経営者・証券ブローカーと投資会社、それに暴力を厭わないチンピラとクラブで働く今時の女子大生、真実に迫ろうとするジャーナリスト・・とくれば「ハゲタカ」同様、TVドラマ化は十分可能・・そんなことを考えながら読み終えた。TVドラマのシナリオ段階であれば文句なし。
しかし、経済小説としてはどうだろう、深さが少し足りない?様に思う。ハラハラドキドキ感も少なく、結末もそれほどドラマチックではない。「帯」に書かれている「息もつかせず読ませる」・・・は少しオーバーかなぁ・・と感じてしまう。
ただ、物語の中でジャーナリストが見せる取材姿勢には迫力がある。また、取材対象者に対峙した時、相手の表情から感情を読みとる場面の描写などは非常にリアル!!さすがに元経済週刊誌の編集長。
次作を大いに期待したい。
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