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極北に駆ける (文春文庫 う 1-2)
 
 

極北に駆ける (文春文庫 う 1-2) [文庫]

植村 直己
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

南極大陸横断をめざす冒険野郎アニマル・ウエムラが報告するポーラー・エスキモーとの一年間の生活、彼らとの交情、そして大氷原三〇〇〇キロ単独犬橇走破の記録

内容(「BOOK」データベースより)

エベレストをはじめ五大陸最高峰を制覇した男の次の夢は、犬ぞりによる南極大陸横断だった。新たな目標を胸に、彼は地球最北端のイヌイットの村へと極地トレーニングに向かう。極寒の過酷な環境と、そこに住む人びととの暖かい交流。そして覚えたての犬ぞりを駆って、ひとり三千キロの氷原を走った冒険の記録。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 238ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1977/11)
  • ISBN-10: 4167178028
  • ISBN-13: 978-4167178024
  • 発売日: 1977/11
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 305,306位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ysato
形式:文庫
 南極大陸の単独横断という大きな夢を実現するために、まずはその訓練にと、人類最北の地・グリーンランドのシオラパルク村を拠点に冒険をした際の手記。有名な「グリーンランド犬ぞり縦断」を為遂げたのはこの時である。
 いつものとおり、大げさな装備をなにも持たず、いきなり現地に行き、現地の人々の間に溶け込み学ぶことから冒険は始まる。最初は子供達から、しだいに村人たち皆と仲良くなり、ついには長老の養子にされてしまうまでの様子がなんともユーモラスで可笑しい。その過程でアザラシ漁、セイウチや鳥の狩、犬ぞりなどの技術を身につけ、ついには一人前(?)のエスキモーとして遠出(冒険)を始める。
 こうした植村氏のスタンスは、大量装備と近代機器で「自然を征服する」西洋型の冒険スタイルとは明らかに異なるものである。そうではなく、現地の人、知恵から学び、その地で生き抜く技術と力を身につけることによって、自らの冒険に挑んでいく。
 シオラパルク村での描写では、当時のエスキモー(民族的にはイヌイット)の風俗習慣の貴重な記録にもなっている。目が覚めたら起き、腹が減ったら天井から吊るした肉を食べ、それがなくなったら狩に行き、狩がだめなら隣の家に行って食う。と、いかにもお気楽そうだが、彼らは全員が一流のハンターである。ついでに大酒のみだが。その生活風景の描写も、この本の大きな読みどころであろう。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TOK VINE™ メンバー
形式:文庫
本書を手に取る前に具体的に極北がどんな世界なのかエスキモーとはどういう人種でどういう生活を送っているのかということが良く分からなかった。
月並みに、マイナス数十度まで気温が下がり、狩猟を行い生肉を喰らう原始的な民族というイメージしかなかった。
それはそれで間違ってはいないとは思うが、本書では自身の体験よりより詳細に知ることができる。
犬橇の扱い方、記録形式ではあるが犬橇による3000KMの縦断旅を実践しそのノウハウを紹介していたりと、北極圏でのTipsが詰まった良書でもある。
エスキモーが性にかなり開けっぴろげなであるということが書かれており、意外に感じた。

それにしても、どこでも環境に適応してしまう植村直己という人物はやはり偉人であると思わせざるを得ない。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
一番はやっぱ「青春を山に懸ける」です。

これはもう仕方ないです。
「北極圏1万2000キロ」も読みましたが、
それよりもこちらの方が切実さが少なくて、
読みやすかったです。

まだ三冊しか植村さんの本は読んでいませんが、、。

「極北を駆ける」の場合は、
エスキモー部族の中に植村さんが捨て身で飛び込んで、
じょじょに彼らと仲良くなって、犬ぞり技術を学んでいく、
その過程がとてもおもしろいのです。

また、知られざるエスキモーの生活なども興味深く、
本を読んでいると、
エスキモーと一年間暮らした植村さんの体験を、
じぶんも追体験しているよーな気分に、、、

なる人もいるかもしれません。

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