手作り化粧品やアロマのブームに乗って、この手の本が増えてきた昨今ですが、
こちらの本は、その中でも「良い本」だと思います。
レシピはシンプルすぎず、かといって材料に懲りすぎているでもなく、
内容も比較的充実しているし、構成もすっきりとして読みやすいです。
☆を−1にしたのは、材料にラネットワックスとキサンタンガムを使用しているので。
こちらでは、ラネットワックスは植物性の乳化材として紹介されていますが、
立派な合成界面活性剤であり(乳化材はどれもそうなんですが)、
とりわけラネットワックスに含まれるラウリル硫酸ナトリウムは
合成シャンプーや歯磨き粉にも使用されるポピュラーなもので、
発ガン性が指摘されています。
また、キサンタンガムは、使用量がごく微量(本紙では0.3g)で、
個人で使うにはあまり実用的でないと思います(あくまで個人的見解ですが)。
それぞれ代用できる商品がありますので、気になる方はそちらを使用すれば
より安心・お手軽かと思います。