いや、なんか、すごいひとだねえ。自分が世界の中心みたいなひとですねこの著者は。元旦那の郷ひろみは子供の頃からスターなんだし、見ての通りアホなのは容易に想像できるし、それでもいいから納得して結婚したのだと思っていたら、全然理解していなかったんですねえ。そしてご本人も超が付くような我がままお嬢さん育ちで、自分が中心じゃないと収まらない。あのスター「郷ひろみ」を自分好みの理想の夫の枠にむりやりはめていたんですね。そんな二人がよく十年ももちましたねえ。
自分が男性だからなのか、ひたすら郷が可哀想になりました。この奥さんでよく郷ひろみは我慢していたもんだ、と驚きました。ヒマに任せて「ダディ」も読んだんだけど、郷のアホぶりや堅物過ぎる妻に愛想付かされるまでが自虐的に書かれているのに、こちらの本は離婚後までも元夫の攻撃だらけ、自分に非は無いの一点張り。離婚後まで郷に理想の元夫像を要求する。「郷ひろみ」はアホだけどイケメンプロ歌手、というのが存在意義の全ての芸人じゃないですか。それに聡明でダンディな二谷英明を求めてはいけないのです。郷に高度な知性や品格を求めるのは可哀想すぎる。
恐いもの見たさで読んでしまいましたが、自分の家に置いておきたくない本です。
離婚後も「お父さん=アホ」という真実を子供たちにひた隠し、一切認めない行為には、お子さんがひたすら可哀想です。「ダディ最近変わったねえ」だって。前からアホなのに子供の前では10年無理させられてたのに。
郷の地のままの「アホで楽しいスターのお父さん」のどこが悪いのか?どんなアホでも、泣いてもいい3分でもいいから子供は別れた父親に会いたいもの。会わせてあげればいいのに。本出してマスコミに反論するのも子供のためって、それ違うと思うな、自分のため。黒い闇?ばかじゃない。元妻だってお商売の邪魔しちゃ怒られるに決まってる。
やっぱ何不自由しなくても、甘やかされて育つと、こうなっちゃうんですね。その点は大変勉強になりました。