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楯
 
 

[単行本]

二谷 友里恵
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

愛するものを守るため
生涯たった一度だけ
真実を口にする勇気は
私に残された最後の楯でした

[本文より]
―― 私には、この先の生涯で二度と読み返すことは無いと固く心に決めている本が二冊あった。
一冊は、十年程前に自分が書いた『愛される理由』という本である。
もう一冊は、別れた夫が私たちの離婚の理由を書き綴って世間に公表した『ダディ』という本である。

―― 長女が遠慮がちに告白した次の言葉に私は打ちのめされた。
「ママ、私にとって一番いやな事は、ダディが結婚することでも、ダディがテレビで悪く言われることでもなくて、ママが、ここまで嘘ばっかり書かれても、黙ってることなんだよ。」

内容(「MARC」データベースより)

「真実を口にする勇気は私に残された最後の楯でした。」 離婚騒動以来、沈黙を守っていた二谷友里恵が過去と訣別するために、世間に向けて発表した出血の真実の記録。

登録情報

  • 単行本: 216ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/5/18)
  • ISBN-10: 4163576509
  • ISBN-13: 978-4163576503
  • 発売日: 2001/5/18
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 267,210位 (本のベストセラーを見る)
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102 人中、94人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
マジ? 2009/1/31
By yy
形式:単行本
いや、なんか、すごいひとだねえ。自分が世界の中心みたいなひとですねこの著者は。元旦那の郷ひろみは子供の頃からスターなんだし、見ての通りアホなのは容易に想像できるし、それでもいいから納得して結婚したのだと思っていたら、全然理解していなかったんですねえ。そしてご本人も超が付くような我がままお嬢さん育ちで、自分が中心じゃないと収まらない。あのスター「郷ひろみ」を自分好みの理想の夫の枠にむりやりはめていたんですね。そんな二人がよく十年ももちましたねえ。
自分が男性だからなのか、ひたすら郷が可哀想になりました。この奥さんでよく郷ひろみは我慢していたもんだ、と驚きました。ヒマに任せて「ダディ」も読んだんだけど、郷のアホぶりや堅物過ぎる妻に愛想付かされるまでが自虐的に書かれているのに、こちらの本は離婚後までも元夫の攻撃だらけ、自分に非は無いの一点張り。離婚後まで郷に理想の元夫像を要求する。「郷ひろみ」はアホだけどイケメンプロ歌手、というのが存在意義の全ての芸人じゃないですか。それに聡明でダンディな二谷英明を求めてはいけないのです。郷に高度な知性や品格を求めるのは可哀想すぎる。
恐いもの見たさで読んでしまいましたが、自分の家に置いておきたくない本です。
離婚後も「お父さん=アホ」という真実を子供たちにひた隠し、一切認めない行為には、お子さんがひたすら可哀想です。「ダディ最近変わったねえ」だって。前からアホなのに子供の前では10年無理させられてたのに。
郷の地のままの「アホで楽しいスターのお父さん」のどこが悪いのか?どんなアホでも、泣いてもいい3分でもいいから子供は別れた父親に会いたいもの。会わせてあげればいいのに。本出してマスコミに反論するのも子供のためって、それ違うと思うな、自分のため。黒い闇?ばかじゃない。元妻だってお商売の邪魔しちゃ怒られるに決まってる。
やっぱ何不自由しなくても、甘やかされて育つと、こうなっちゃうんですね。その点は大変勉強になりました。
このレビューは参考になりましたか?
45 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By キートン砂糖 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー
形式:文庫
愛される理由に続いて読んだ。

前作はスイーツ脳全開で読むのが苦痛だったが、こちらはまあまあ読めた。
本からは女の恨み、イヤ汁が滴っていてますね(笑)

この結婚明らかに失敗じゃないかな。
奉仕されて当然だと考えてる天然の王子様気質とお姫様気質が合うわけがない。
巧みに下手に出てお姫様願望を満足させられる周防正行と、天然のお姫様草刈民代のように上手くバランスが取れているのがベストなのではないか。

読んでいて感じたのが、郷ひろみというスターの凄みだった。
若い頃から第一線であり続け、ストイックに自身を管理し、プライバシーも切売りし、徹底的にわがままで、輝くためにはあらゆるブレーンを引き寄せ、そして利用しつくしたあとには切っていく。
渋谷のゲリラライブではレコード会社の人間が書類送検されたが、笑いながら「彼にとっては勲章モンだよ」といえてしまう。
自分という商品のためなら他人の犠牲は当然であるという感性。

自分もいろいろな有名人の本を読んだりしましたが、こういう性質はあるライン以上の成功者、カリスマの共通点なんですよね。
正力松太郎、孫正義、松田優作など、みんなそう。
自分を犠牲にしても、支えたくなるような強烈な引力がある。
ナイーブな頃の自分だったら、なんて郷はひどい人なんだ!と思っていただろうけど、今はそう考えない。
「さすがだな。だからこそ郷ひろみはスターなんだ」と尊敬と共に心の底から納得しました。

二谷さんはトライの経営者と再婚し、現在は自身が経営者のようですね。
以前の自分なら経営なんて無理だろ、と考えていましたが今は違う。
ここまでの天然のお姫様、支配者気質の人間じゃないと、巨大な組織は運営できない。
いちいち優しさや人情とか感じてたら、やってられない。
きっと辣腕ですごい経営者になってるんだろうなと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
60 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By uchi2007長州ザムライ VINE™ メンバー
形式:文庫
 郷の「ダディ」の後に、これを読みました。
両方の言い分を聞かないと客観的に判断できないので。
二谷さんはやはり、なんだかんだと言っても郷を愛している。二谷さん自身が
離婚後も郷に呆れる部分がありながら、なんだかんだ言いながら、郷を相手し
ているところをみると、それはわかるし、再婚相手のAさんの記述が本当にわ
ずかにしか記載されていないところをみるとやはり郷への想いが強い。

 自分を最後の女にしなかった恨みつらみが怨念となって、文章の行間ににじ
み出ている。冷静に記述しようとするが、文章を書いているときに昔の感情が
よみがえり、自分の人生の歯車を狂わせた男への怒りを押さえられなくなって
いる。
 誠に郷ひろみは夫としては最低の男で、何人の別の女と寝たら気が済むのか。
まるで独身のように振る舞っている。
二谷さんは、深く傷つき、妻としてのプライドは、ズタズタであろう。
郷ひろみという人間は、単なる恋愛好きで、結婚には向かないと思う。
最初から結ばれるべきではないし、二谷さんの求めるレベルに達していない男
であるから、二谷さん側から見れば、はなから結婚の対象外にすべき男である。

 確かに「死が二人を別つまで」という二谷さん本人の人生の予定を大幅に狂
わせたのは、まさしく郷ひろみである。二谷さんが弁明を始めたのは、母とし
て子供のため、子供を守るためという、まさに「楯」という大義名分を掲げて
はいるのだが、郷がいかに常識外れのいい加減な、自分勝手な男であるかを証
明することによって、他の女が郷に近づかないようにする。そのことによって、
精神的に郷の心をを独占したいという女心の屈折した想い、意図があるように
思える。誠にもって「未練」としか言いようのない女心である。

 二谷さんという人は昔から女としてはあまり可愛げを感じない人だ。強い逞
しい母という気がする人でもあり、相当に勝ち気な女性でもあり、被害者意識
の強い人だ。その点が裁判沙汰、訴訟事件の多さとなって表れている。

 郷は確かに家庭人としては最低のダメ男だが、周囲の反対を押し切って、選
んだのは、あなた自身なのだから、自分の人を見る目のなさ、バカさ加減を証
明するようなものなので、郷をとりまく人々、マスコミへの怒りはこれぐらい
にして、過去は決別して未来に生きたほうがよいと思う。中途半端に郷のよう
な人間と関わり合いになるぐらいなら、綺麗さっぱり縁をきり、忘れたほうが
よい。
 私は読み終わった後、重苦しい感じだけが残った。
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投稿日: 2001/5/26
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