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楠木正成〈下〉 (中公文庫)
 
 

楠木正成〈下〉 (中公文庫) [文庫]

北方 謙三
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

潰えれば、死。壮絶なる覚悟を抱き決起した楠木一党は、正成の巧みな用兵により畿内各地で幕府の大軍を翻弄。ついには赤松円心、足利高氏らとともに京を奪還し、ここに後醍醐帝の建武新政が成就する。しかし―。大志を貫くも、苛酷な運命によって死地へと赴かざるを得なかった悪党・楠木正成の峻烈な生き様を迫力の筆致で描く歴史巨篇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

北方 謙三
1947年、佐賀県唐津市に生まれる。73年、中央大学法学部を卒業。ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、83年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、84年『檻』で日本冒険小説協会大賞、85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。89年『武王の門』を発表し歴史小説にも進出、91年には『破軍の星』で柴田錬三郎賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 317ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2003/6/24)
  • ISBN-10: 4122042186
  • ISBN-13: 978-4122042186
  • 発売日: 2003/6/24
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
本作品の主人公・楠木正成は鎌倉末期から南北朝時代に架けて、特に建武新政に尽力した人物として知られています。本書では従来の勤皇派の知将としての正成像は控え目であり、何事にも慎重且つ冷厳な現実主義者としての正成像が展開されていきます。また、卓越したゲリラ戦でも有名な正成ですが、作品を通して戦闘描写よりも人物・心情描写に重点を置いた内容に仕上げられています。

得宗北条氏の専横著しい幕府政権下では「悪党」として生き残れないと憂慮する正成は、同様に変革を模索する大塔宮(護良親王)の熱意に魅せられ、次第に朝廷を拠り所とする政治への回帰に活路を見出だしていきます。然しながら隠岐に配流された後醍醐天皇が反幕勢力として足利氏を初めとする「武士」に加勢を依頼したことによって正成の夢は脆くも崩れ去り、新たな苦悩に直面していくのです。

本書は前述の大塔宮や弟・正李、足利高氏、赤松円心等と正成が語らう場面が多く挿入され、各々の人物像や時代背景が掴み易い作品に纏められています。ただ台詞部分が多い作品ながら(著者には大変失礼ですが)語彙に乏しい表現が散見され、歴史小説としての世界感に没入し切れませんでした。
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
日本人の多くに、卑怯は恥という影響を大きく与えた伝記です。
これを読み、四条畷などにお参りもいき、道明寺天満宮の宮司さんからも色々な、纏わる話を聞けたりと、不思議な気分を後々多くした本でもあります。
あ、偶然かもしれませんが^^;生涯に一度は読んでおきたい本です。
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