2011年3月の原発震災、そこで働いてきた人々、そしてこれから何十年と働かなければいけない労働者がいる。
安全神話の崩壊の中で英雄視された現場作業員が実は非人間的な労働を生み出していること、下請け、孫請け、ひ孫請けとつづく中間搾取の構造、さらには使い捨てされる労働者。
社会保険もなく、健康被害には泣き寝入り、圧倒的支配力(権力)を有する電力会社
何人かの方の聞き取りをもとに、原発労働者の構造的問題を指摘している。
佐野眞一氏は炭鉱労働などではその過酷な労働でありながら、そこからは唄が生まれたと書いていた、そして原発からは何も生まれないと。
都会を成立させるために、そして経済だけを成立させるために電力は必要なのか?
見えない臭わない、そして人間の力で制御出来ない魔物の下請けとなって働く人達がいることを知らなければいけない。