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検察vs.小沢一郎―「政治と金」の30年戦争
 
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検察vs.小沢一郎―「政治と金」の30年戦争 [単行本]

産経新聞司法クラブ
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

小沢一郎前民主党代表の公設秘書が、政治資金規正法違反の容疑で東京地検特捜部に逮捕されたのは去る3月3日のこと。「総選挙の取りざたされている中、異例の捜査が行われた。政治的にも法律的にも不公正な検察権力の行使だ」とする小沢氏が、さらに「一点の曇りもない」と力説すれば、特捜部も「政治的意図をもって捜査するということはあり得ない」とし、会見では異例ともいえる、逮捕適用法令の説明まで行った。真っ向から対決する両者の原点は、1976年のロッキード事件に遡る。田中角栄、竹下登、金丸信各氏の下で政治手腕を磨いてきた小沢氏と、あらゆる法律を駆使して「政治と金」に挑み続けてきた検察が繰り広げてきた両者の対立を描きながら、西松建設事件の背景を活写する。

内容(「BOOK」データベースより)

小沢の秘書逮捕直後から沸き起こった「国策捜査」との検察批判。疑惑に対して「一点の曇りもない」と力説する小沢。その裏には、角栄、竹下、金丸の下で政治手腕を磨いてきた小沢と、「政治とカネ」に挑み続けてきた検察が繰り広げてきた対立の構図があった。積年の暗闘の全てを描く迫真ドキュメント。

登録情報

  • 単行本: 239ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/06)
  • ISBN-10: 4103161310
  • ISBN-13: 978-4103161318
  • 発売日: 2009/06
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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22 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 猫だるま VINE™ メンバー
形式:単行本
2009/07/09の時点の話です。
西松建設事件で、小沢さんの秘書が逮捕されました。今年の三月です。
政治資金がらみで野党から逮捕というのは、めずらしいですよね。

自民党には、田中派のDNAが残っていません
亡くなった橋本、引退した野中、離党を余儀なくされた綿貫など、小泉元首相との政治闘争に敗れたからです。逆に民主党には、小沢元代表、岡田元代表、鳩山由紀夫などに田中派の遺伝子は残っています。なんだか、おもしろいです。俺的に。

さて、タイトルにある30年戦争というのは、田中角栄逮捕起訴から数えて30年ということです。金丸逮捕だって十何年も前ですモンね。

金丸という大物政治家がおかした、東京佐川のヤミ献金5億円事件。
このとき、20万円の略式起訴として事件の決着がはかられようとしました。
検察のこの決定に影響をあたえたのが小沢だと、本書は伝えます。

また、西松建設と金丸とは姻戚関係にあり、持ちつ持たれつの関係は、長年続いてきたと検察は見ています。

自分の庭を荒らされる検察は、当然おもしろくない。おもしろくないというより、危機感を募らせています。

田中派の功罪や善悪は、決めつけられないものがありますが、田中派をワンフレーズでいうとすれば、雑民党かなと思っています。もちろんその反対は、東大法学部を頂点とする官僚や宏池会です。

検察VS小沢とは、雑民vsエリートの闘いなのかもしれません。

ちなみにネット調べですが、東大法学部から政治家の逮捕者はまだ出ていないそうです。
このレビューは参考になりましたか?
29 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 この本でも民主党が「偽善」的政党であることは記されているが、
現実の世界では新政権が既に暴走し始めている。

 前原国土交通相はマニフェストに書いてあるからといって「ダムの工事は全て中止」
マニフェストは公約であって法律ではありませんよ。それこそ「民主的」手続きを踏んでください。

 亀井金融郵政担当相のモラトリアム法案もあんまリだ〜
中小企業は金を返さなくていいというならは、金融機関は中小企業には金を貸さなくなるに決まっている。
 
 ところで鳩山総理の「民主党は歴史を直視する勇気がある」って何だろう。
日本の歴史を直視するのに「勇気」がいるという発想自体が洗脳サれているショーコ! 
このレビューは参考になりましたか?
30 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
最初にお断りするが、評者は産経新聞が好きである(例の間抜けな「下野宣言」は不問に付してあげよう)。
だから産経が民主党に危惧を抱く気持ちも分からなくはない。

それにしても本書は余りにも明確に「反小沢」に偏している。
西松事件による公設秘書逮捕にしても明確に検察支持を表明している。
しかし同じ産経の石塚健司氏の近著に較べ、もっと検察という強大な国家権力をきちんと見据える視点が必要であろう。

漸く我が国にも民主的な政権交代をもたらした小選挙区比例並立制は70年代前半以来の小沢氏の持論であること(何たる先見性!)、
脱税事件で失脚した金丸信氏は個人的な蓄財ではなく経世会+公明・民社で新党結成を目論んでいたこと
等の指摘は興味深い。

後者に関して附言するなら、公民両党との連立を視野に入れた「二階堂副総裁擁立劇」を潰したのがほかならぬ金丸氏というのは歴史の皮肉か。
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