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植物一日一題 (ちくま学芸文庫)
 
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植物一日一題 (ちくま学芸文庫) [文庫]

牧野 富太郎
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

独学で植物学を志し、のちに世界的な植物分類学者となった牧野富太郎が、伸びやかに綴った随筆。和漢洋の典籍を渉猟し、本草書を精査した著者が、その学識を背景に、植物の名の由来、その生態、日本人と植物の関わり方の歴史などを明快に説く。「馬鈴薯とジャガイモ」「キャベツと甘藍」「楓とモミジ」など身近な植物の分類にまつわる話から、「昔の草餅、今の草餅」「茶の銘玉露の由来」「中国の椿の字、日本の椿の字」「海藻ミルの食べ方」といった稀有な蘊蓄まで100題。挿絵多数。

内容(「MARC」データベースより)

「忍耐を要す」「精密を要す」「草木の博覧を要す」態度を貫き、日本植物学を創りあげた牧野富太郎が、和漢洋の典籍を渉猟し、日本と中国の本草書を精査して明快に説く植物名と日本文化。1953年刊の復刻。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 318ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2008/2/6)
  • ISBN-10: 4480091394
  • ISBN-13: 978-4480091390
  • 発売日: 2008/2/6
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hfuka
形式:文庫
日本の近代植物学の父・牧野富太郎氏の随筆集。植物に関する題材を百集め、一つ一つに自身の植物学者としての考え方と心情を吐露したもの。この文庫版は、図版も写真も全部ちゃんと載っていて、携帯にも便利ですが、やはり、この手の随筆集は単行本でゆっくりと大きめの図版を鑑賞しつつ、著者の思いを汲み取りながら読むのがいいのでは、と思いました。
ちなみにこの文庫版では、仮名は現代仮名遣いです。
とにかく、牧野氏の植物に対する思い入れの深さと、他の学者達に対する歯に衣着せぬもののいい方、ボルテージの高さ、そしてそれを堂々と出版して世に出してしまうという著者の度胸には脱帽です。植物にご興味のある方にはぜひお読みいただきたい一冊です。
なお、この随筆を、現代植物学の見地から考察するとどうなるかは、大場秀章氏の解説が巻末にあり、その部分も読む価値があります。
以上総合して、本書4つ星としたいと思います。
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hfuka
形式:単行本
日本の近代植物学の父とも言われる牧野富太郎氏の個性溢れる随筆集。植物に関する題材を百集め、一つ一つに自身の植物学者としての考え方と心情を吐露したものです。私は25年くらい前に図書館で初版本を借りて読んだことがあるのですが、今回文庫版がちくま学芸文庫から出たので、改めて同文庫版と本書(単行本版)を読んでみました。
文庫版は図版も写真も全部ちゃんと載っていますし、携帯にも便利ですが、やはり、この手の随筆集は単行本でゆっくりと大きめの図版を「鑑賞」しつつ、著者の思いを汲み取りながら読むのがいいのかもな、と思いました。
ちなみにこの博品社出版の単行本版は、1953年出版の初版本の「復刻版」。仮名は現代仮名遣いに改めてあります。また巻末には他の植物学者等による「解説」は一切ありません。ただ、「索引」はあります。個人的には、現代仮名遣いよりは旧仮名遣いのままにしておいた方が、「復刻」によりふさわしいような気がしました。
とにかく、牧野氏の植物に対する思い入れの深さと、他の学者達に対する歯に衣着せぬもののいい方、「ボルテージの高さ」、そしてそれを堂々と出版して世に出してしまうという著者の「度胸」には感服です。植物にご興味のある方にはぜひお読みいただきたい一冊です。
なお、牧野氏のこの随筆を、現代植物学の見地から考察するとどうなるかは、ちくまの文庫版の大場秀章氏の「解説」の項に書いてありますので、そちらをご覧ください。
以上総合して初版本を完全な5つ星として、本書「復刻版」は4つ星に近い5つ星としたいと思います。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宗宏 VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
この本は、太平洋戦争直後に上梓されている。 軽妙な筆致、独特の言い回しに、歯に衣着せぬとはこのことというような表現に、戦後の雰囲気すら髣髴とさせる。 時代を超えての随筆とは、このような本のことなのだろう。

特に植物好きということでは無い私であるが、いくつか心に止めておきたい草花の話に行き当たった時には、何か宝物を見つけたような嬉しさがある。
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