最近、環境に配慮した生活などから企業も率先してエコに関心をしめているようにおもえます。しかし、その印象はどうしても金銭的にお得になるなどのおとしどころになにかしらけさせるものを感じていました。本書を読めばわかるように、環境に配慮した生活をするのは人間の義務などではなくて、むしろ、全く逆で人間は環境に生かされているという事実から視点を構成しなければならないと思うことです。配慮する主役としての人間というスタンスではなくて、生かされているものとして何ができるか。
なにか、神秘的な考えがベースにあるようで、その方面は個人的にはあまり好かないのですが、妙な説得感というか、素直に読めるものがありました。