著者は農業、環境問題、エネルギー問題、すべてに精通している。歴史に絡めてそれを警告として語る手口は
ほかの
イギリス人は「理想」がお好きイギリス人は「建前」がお得意などで感じた軽快さもある。ただ、、、
一貫して著者の言う、人口増え過ぎ論。わからなくもない。
やみくもに人間が増えすぎた、その人間がキャパを越え、エネルギーを浪費し、万能だと錯覚しているから
地球が苦しんでいる。という意見、もっともである。
じゃあ、人口増やすの止しましょう。いまの日本の少子化も、歓迎せよという。
飛躍しすぎである。適正人口より多いから、子供は制限し、高齢者は(言ってはいないが)はやく逝ってくださいと
いわんばかりである。日本の国力なんて、言っている場合でしょうか?と。
残念なのは、思い込みかもしれないが、その一点張りが、それと著者には子供がいない事と関係していそうだからである。
こうのとりを放つ日でもあったが、人工授精に鋭いメスを入れている。
人口増え過ぎ、子供も制限したら?と簡単に言ってのけるのは、自分に心配する後世がいないからだと思う。
少なくとも環境を憂いている学者で男性の場合、こんな極論の一点張りはしない。
強がっているようにすら見える。
もうちょっとバリエーションを持たせて、これは無理ならこちらは?といろいろ提案してくれたらいいのに。
将来に希望もなにももてない、嫌な後味が残りました。
だから★1