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植民地時代の古本屋たち―樺太・朝鮮・台湾・満洲・中華民国 空白の庶民史
 
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植民地時代の古本屋たち―樺太・朝鮮・台湾・満洲・中華民国 空白の庶民史 [単行本]

沖田 信悦
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

“外地”に渡った彼らはどんな商売を営んでいたのか?本書から浮かびあがってくるのは、日本と植民地とを広範かつ緊密に結びつけた「古書ネットワーク」の実態である。貴重な資料とともに埋もれた庶民史を現役の古書店主が執念で読み解いた画期的労作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

沖田 信悦
1946(昭和21)年、新潟県東蒲原郡鹿瀬町向鹿瀬の昭和電工社宅にて生まれる。1964年、県立津川高校(現・阿賀黎明高校)卒業。1969年、明治大学文学部卒業。現在、船橋市で鷹山堂(古書店)経営。POW研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 190ページ
  • 出版社: 寿郎社 (2008/01)
  • ISBN-10: 4902269236
  • ISBN-13: 978-4902269239
  • 発売日: 2008/01
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 477,392位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ishilinguist トップ500レビュアー
形式:単行本
 樺太・朝鮮・台湾・満洲といった戦前の植民地における古書店のネットワークを地道な作業で明らかにした一冊。よく調べたものだと感心させられる。 
 日本本土との流通によって古書店ネットワークが形成、展開していく様子がよく理解できる。
 特に興味深いのは、戦火たけなわな時期にセドリに励む猛者や、岩波文庫を販売すると長蛇の列ができたというエピソード群だ。
 いつでもどこでも本を愛する人たちはいたわけだ。活字中毒という不治の病にかかり、本で部屋があふれ、アマゾンのヘビーユーザーである自分は妙な親近感を覚える。
 
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
樺太・朝鮮・台湾・満洲・中華民国 空白の庶民史という副題の通り、植民地時代の古本屋というほとんど今まで顧みてこられなかったジャンルに果敢に取り組んだ労作です。当時の地図を探しだし、古書店について書かれた文章を検証し、当時の書籍業組合員名簿から営業場所を捜し出し、当時の営業の姿を浮かび上がらせるという地道な作業を行っています。

他に類書がないのは、資料が散逸していることもあるのでしょうが、この分野の研究者の少なさも関係しています。筆者の沖田信悦氏は、船橋市で鷹山堂(古書店)を経営されている方ですから、問題意識をもって取り組まれています。

引用されている当時の関連記事も興味深く読みました。往時を知る人も少なくなりつつある現在、古書店の存在を通して、日本人の生活の姿を顧みることができますし、困難な流通過程も知ることができます。庶民史の観点から生き生きとした生活ぶりも伺え、幅広い歴史分野から注目を浴びても良いのでは、と感じた次第です。

章立てを見ても、取り扱われたエリアしか分かりませんが、当時の植民地のほとんどの部分を調べ上げています。その丹念な調査に感服しています。とにかく掲載されている地図を始めとした当時の資料群は貴重でこれからこのジャンルの研究者には大いに寄与する内容だと思いました。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
タイトル通り、大日本帝国と満州国と中華大陸での
本屋さんたちの活動の記録です。
彼等の本の遣り取りの様子がよく解ります。

大勢の朝鮮人の方達が、朝鮮名のままなのも解りました。
日本名の強制は無かったようです。

古来、本好きな日本人の各地での本の遣り取りが、各地の書店の
記録データとともに垣間見られます。

こうした記録を残してくださった著者の地道な努力にも感謝です。
当時の大日本帝国の様子のかけらを見出すのにお勧めの本です。
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