結論から言うと、買って正解でした。
ピアニスト本人がゲーマーで、植松さんのファンということもあり、
CDデビューにあたって「ぜひ植松さんの楽曲で」という運びとなったようなのですが、
好きだと公言するだけあって、ゲームの楽曲、テーマ性などをよく理解しているなというのが
ファーストインプレッションです。
アレンジはかなり入っているのですが、決して改悪ではない(好みはあるでしょう)。
壮大にはなっているけれども、原曲のイメージを壊すことはない。
ピアノ1台とは思えないほど音の厚みがある。
決してピアノには詳しくないのですが、
これまでFFシリーズなどで発表されてきたピアノ・コレクションズと比較すると、
ピアノ・コレクションズが「ゲーム曲をピアノで弾いてみた」と感じる部分があったのに対し、
このCDの楽曲は「ピアノのために原曲を1から作り直してイメージを膨らませた」という印象。
個人的には「ロストオデッセイ」の楽曲に大満足です。
また、ベンヤミン氏と植松さんが互いに贈った楽曲「ノブオのテーマ -植松伸夫に捧ぐ」と
「イヤーズ&イヤーズ -ベンヤミン・ヌスに捧ぐ」は、とても繊細で美しい楽曲でした。
購入を迷っている方には、背中を押したいと感じる1枚です。
※追加情報として。
曲目リストにある「10. ファイナルファンタジーVIIのテーマによる幻想曲 」は
「プレリュード〜JENOVA〜エアリスのテーマ〜爆破ミッション〜ファイナルファンタジー7メインテーマ」です。
この曲だけで9分28秒あります。加えて今までにないアレンジで新鮮でした。
※追加情報2
ベンヤミン・ヌス氏の演奏は
Distant Worlds music from FINAL FANTASY Returning home [DVD]でも観れます。
「Love Grows」(FF8)「闘う者達」(FF7)「ドレッドノート大爆進!」「ブレイズエッジ」(FF13)を演奏しています。
特にソロで弾く「闘う者達」は鳥肌ものの演奏です。