某雑誌でこの本の発行を知り、即購入し、直ぐ読めるだろうと高を括っていましたが、いやはや参ったス!!一つ山越しゃ・・ホンダラッタ・・で、CDは聞きなおすし、映像は見直すし、本は読み直すし、でやっと読了しました。
内容は、書名どおり、植木さんを中心として、クレイジーキャッツの興亡を記述しています。
そして、植木等ショーの第一期、第二期の紹介から始まりますが、当然キネコ(当時ビデオテープが高価だったので、フィルムで保存した)の有る回は詳細に述べられています。間に園まりのインタヴューが挟まり、デュエットのあんたなんかは、実は別どりだっただとか、ハイそれまでヨ、スーダラ節だ好きだとか色々面白いことがわかります。
そして、おとなの漫画の時代、シャボン玉ホリデーの時代(クレイジーの黄金時代)を経て、1971年、日本一のショック男(最後のクレイジー映画)、1972年シャボン玉ホリデー終了(最後の頃は、クレイジーは全員出ていなかったらしいです。)で植木暫し雌伏の時となります。
しかし、ラジオ番組で大滝さんがとりあげ、TV探偵団で植木をゲストに招いたり、1990年の紅白でスーダラ伝説を歌ったり(56.5%の最高視聴率)、そして1991年植木等デラックス放映で植木は再ブレークします。
植木は、スーダラ伝説吹き込みにあたり、単独で歌うことを条件にしていた事、また、彼にとって植木等ショーは特別な存在だった、花と小父さん、星に願いをは好きな曲だった等色々面白いことがわかります。 キネコが有るにも拘らず、未ソフト化の映像があったりするので、それらも出来れば発売して欲しいものです。とにかく植木に関しては、超一級の資料だと思います。
長くなりましたので、彼の心情、性格をよくあらわしている言葉、盟友宮川泰を送る葬儀場で、宮チャン〜俺は寂しいよ・・・で文章を閉じたイッス!!!