2巻の発売からかなり月日が経っていますが,ついに3巻の発売となりました.作風として基本的に1〜2話で完結する旅のお話が続き,1話1話しっかりとストーリーを考えていてとても好印象です.読んでいて時間が経つのが本当にあっという間なのです.GAもそうですがクロの主観と客観の描写が本当に巧みでしかも中身がずっしり詰まっています.また,1コマ1コマの書き込みが半端無くまた,情報量が半端ないため読んだ後の達成感と言いますか充実感は他のきららコミックスでは味わえないものですね.気になっている方は是非一度お読みになっていただきたい.今巻ではいままで触れていなかったクロとセンの秘密やニジュクやサンジュの誕生についても触れていて,かなり中身が濃かったですね.今巻では最後の話で非常に続きが気になる締め方でしたので,連載再開で続きを楽しみにしております.
単行本の特徴として,1〜3巻で共通していることですが,ページが黒く塗っており,ところどころにカラーページが挿入されているという凝った作りです.思わず結構コストかかっているだろうなと思ってしまいました.きららコミックスは基本的に少々お高めですが,この作品はお買い得だと思います.これからもきゆづきさとこ先生は応援しています.一読の価値は間違いなくあると思います.