今は都会暮らしのサラリーマンです。
仕事は好きだったけれど林業を脱落しました。
この本を読んでいろいろな意味で涙がでました。
まず自分たちに立ちふさがった訳のわからない壁の構造を
言葉にしてくれた本に出合えたことに。
現場で死と隣り合わせに仕事をしているのに
机の上の空論に屈服して働かなければならない。
そのころには訳がわからなかった構造を知ることができ、
自分の心の中にあったわだかまりを解消できました。
そして現場の声にならない声を集めてもらえたこと
自分のことのように嬉しかったです。
この本は現場を実際に歩いた人にしかわからない視点で
書かれていると思います。
読んでみて大袈裟に思う人もいるかもしれませんが
現実はたぶん書くことをためらうぐらい過酷です。
「てめえらなんか山崩れに飲み込まれろ!」
そんな血の出るような叫びを飲み込んだことがある現場の人に
ぜひ読んで欲しいと思います。