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森のようちえん: 自然のなかで子育てを
 
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森のようちえん: 自然のなかで子育てを [単行本]

今村 光章
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

四季を通じて、森などの自然豊かな場所で子どもを保育する「森のようちえん」。
自然のなかでいきいきと遊ぶ子どもたちの姿を描写し、その保育の魅力と可能性を存分に伝える。
日本とドイツでの活動を本格的に紹介。

出版社からのコメント

(「まえがき」より抜粋)
 年間を通して定期的に同じ森へ出かけ、基本的には自由保育とする活動を、「森のようちえん」と称する。ただ、森での活動の頻度はさまざまである。1年じゅう野外保育をしている園もあれば、月に数回という団体もある。保育内容も自由保育に限らない。その特徴をとらえて、園舎をもたない幼稚園であるとか、壁やドアのない幼稚園として紹介されることもある。だが、園舎を有するところもある。ともあれ「森のようちえん」とは、自然が豊かな広々とした空間で、ゆっくりと時間を過ごし、自然のなかで子どもの自主性を大切にすることを軸にした保育のあり方である。既存の幼稚園教育と対立するものではない。
 もちろん、運営の形式によって多彩なタイプがある。保護者を含む自主的なグループが通年で運営する自主保育の形式である通年型森のようちえんもあれば、園外活動の1部に森のようちえん活動を取り入れている幼稚園や認可型保育所である融合型森のようちえんもある。自然学校や任意団体が行事で実践する行事型森のようちえんもある。また、一口に森のようちえんといっても、保育内容は多彩である。
 それでも多くの共通点がある。まず、定期的に森や自然が豊かな場所に子どもとともに出かける。それもたいてい決まった場所で活動する。そして、寒い日も暑い日も雨の日も雪の日も、よほどの荒天ではないかぎり活動する。同じ場所に年間通じて出かける活動を続けると、四季折々の自然の変化やリズムを知ることができる。五感を働かせて自然の動きを感じ取り、自由な遊びを行う時間を大切にすることも可能になる。そして子どもの安全確保のために、保護者の積極的な関与が必要になる。
 このような森での保育の活動は、1950年代にスウェーデンやデンマーク、ドイツで生まれ、いま、欧米や韓国や中国をはじめ、急速に世界各国に広がりつつある。
 こうした広がりを受けて、日本では2005年から、森のようちえんの関係者らが集う「森のようちえんフォーラム」がはじまった。2010年には400名を超える参加者が全国各地から山梨県の清里に集まった。このフォーラムでは、森のようちえんをはじめたいという意欲にあふれる参加者が、すでに森のようちえん活動を実践している参加者の話を食い入るように聞きいる。子どもを森のようちえんへ通わせたいと願う親たちは、幼い子どもの手を引きながらメモを取る。幼稚園と保育所の関係者らも、もう一つの幼児教育のイメージを求めて、熱のこもった議論に参加する。森のようちえんにはいま、熱いまなざしが注がれている。
 本書の目的は、森のようちえん活動に興味をもっていただくことである。そこで、日本における森のようちえんの実践を報告し、その成果と課題を検討する。ドイツの森のようちえんの紹介も行い、森のようちえん活動の意味について考察する。さらに、幼児教育と保育の関係者や研究者にもこの活動の意義を再考していただく契機も提供する。

登録情報

  • 単行本: 174ページ
  • 出版社: 解放出版社 (2011/10/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4759267468
  • ISBN-13: 978-4759267464
  • 発売日: 2011/10/28
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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「授乳中に携帯を触ることは控えましょう」「子どもが話しかけてきたとき、一度は携帯から目を離して子どもと向き合いましょう」・・・

そんな育児雑誌に書かれたアドバイスに、かなりウツウツたる思いを抱いていました。バーチャルに生きる大人のまわりで、果たして子どもはどのように育ってしまうのか。。。空虚な目の子どもになってはしまわないだろうか・・・。

しかし、この「森のようちえん」を読み、その思いは一気に払拭。本書に紹介される、木と水と土と虫と遊びこむ子どもたちの、なんと「人間」らしいこと!! うつろな目などどこにもありません。

数多くの著者の分筆による構成のため、多角的な視点で自然の中での育児が論じられているのが本書の魅力です。自然と育児の関わりをアカデミックに考えたい人にも、実際に活動したい!という人にも、難しいこと抜き!という人にも、必ずや役立つ情報が得られるはずです。

子どものこの上ない素晴らしい表情を捉えた、数多くの写真も魅力。

読後、必ず子どもと外に出かけたくなる1冊です。
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 子どもが育つ、豊かな人間性を育むって、まさにこういうことだよね!と言いたくなるような、素敵な一冊です。
現代日本の主流になっている安全第一、計画的に進めていく保育・教育を根本から覆すような、この「森のようちえん」のスタイルに感動です。
 子どもが育つっていうのは、大人が決めたレールの上を逸れることなく進んでいくことじゃない、という大切なことを教えられた気がします。
自然の中の子どもは、五感をフルに働かせて、思い思いの行動をとり、自らいろんなことを感じて、発見していく。まさに豊かな人間が育つ、その原点がこの一冊を読むと分かると思う。
 大人が教え込むことよりももっと大切な何かを、自然の中の子どもたちは得られている気がする。本当の意味での主体性を育む、豊かな人間性を育むということが、きっとこの本で分かると思います。
 自然の中で、子どもがすべてをさらけ出して思い切り生き抜く姿は、日本の未来の宝物じゃないでしょうか。
 一般的な保育園や幼稚園という囲われた枠の中で保育・教育に従事して来られた方々に、是非読んでもらいたい。子どもを育てる上で本当に大切なことは何なのか、分かるはずです。絶対おススメ! 
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