出版社 / 著者からの内容紹介
森には楽しいお話がいっぱいあります。この本には、森の自然を長年観察してきたスラトコフの幼年童話を二篇収めました。「キツツキは森の大工さん」は、森のあちこちの木に穴を掘るキツツキのお話です。キツツキは自分が掘った穴にふしぎな動物が住んでいるのを知って驚き、「ほかの穴にはどんな生き物が住んでいるんだろう」と、森の木の穴をつぎつぎに訪ねます。さて、穴の中にはどんな生き物が住んでいたのでしょう? ページを繰るたびにわくわくしてきます。「きかんぼうの子グマ」は、よちよち歩きからちょっと成長したばかりの知りたがり屋の子グマのお話です。子グマは母グマから離れて何でも体験してやろうとします。うまくいったり失敗したり……。そして母グマと再会して甘えようとしますが、さて、待っていたのはどんな結末だったでしょう? あべ弘士さんが、この作品にぴったりの挿し絵で新境地を切り開き、スラトコフおじさんの動物記をさらに盛り上げてくれました。
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学低学年から
内容(「BOOK」データベースより)
キツツキがほった穴に住んでいるのはだれ?迷子の子グマが森ではじめて体験したものは?森の生きものたちが次々とくりひろげる、ふしぎでゆかいな物語。長年の自然観察にうらづけられた、森のエコロジーの正確でいきいきとした描写。ビアンキを現代によみがえらせたスラトコフの動物記。小学校初級から。
内容(「MARC」データベースより)
キツツキがほった穴に住んでいるのはだれ? 迷子の子グマが森ではじめて体験したものは? 森の生きものたちがくりひろげる、ふしぎでゆかいな物語。ビアンキを現代によみがえらせたスラトコフの動物記。
著者について
ニコライ・スラトコフ(1920~1996)は、現代ロシアの自然派作家。一年の大半を森の別荘ですごし、自然をじっくり観察するという生活を30年以上にわたって続けてきました。彼の作品は単なる自然描写にとどまりません。語り口はきわめて巧みで、自然の美しさを高らかに歌いあげるかと思えば、読者になぞかけをしたり、どんでん返しをしかけたり、おちゃめに片目をつむってみせるような面ものぞかせます。スラトコフの「北の森の十二か月」を3年前に当社は発行しましたが、「森からのてがみ」では、彼の幼年童話の中からとびきりおもしろい作品を二点収録しました。