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棟梁―技を伝え、人を育てる (文春文庫)
 
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棟梁―技を伝え、人を育てる (文春文庫) [文庫]

小川 三夫 , 塩野 米松
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 600 通常配送無料 詳細
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棟梁―技を伝え、人を育てる (文春文庫) + 宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み (日経ビジネス人文庫 オレンジ に 2-1)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

時代に逆行する「徒弟制度」「共同生活」が、技の継承に必要なのはなぜか?法隆寺最後の宮大工・故西岡常一の内弟子を務めた後、「鵤工舎」を設立、数々の寺社建設を手がけ、後進を育てた著者が、引退を機に語る金言。「技を身につけるのに、早道も近道も裏道もない」「任せる時期が遅かったら人は腐るで」。心に染みる言葉の数々。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小川 三夫
1947年、栃木県生まれ。高校のとき修学旅行で法隆寺を見て感激し、宮大工を志す。21歳の時に法隆寺宮大工の西岡常一棟梁に入門。唯一の内弟子となる。法輪寺三重塔、薬師寺西塔、金堂の再建では副棟梁を務める。1977年、独自の徒弟制度による寺社建築会社「鵤工舎」を設立。数々の寺社建築の棟梁を務める。2003年「現代の名工」に選出。2007年棟梁の地位を後進に譲り引退する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 230ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/01)
  • ISBN-10: 4167801205
  • ISBN-13: 978-4167801205
  • 発売日: 2011/01
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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心の伝導 2008/5/1
形式:単行本
技の伝授は形に残しにくいもの、長い年月と信頼関係の上に伝えられる術の書籍化に挑戦。宮大工のあらゆる技術、本人の言葉を書き取り聞き取り、形に残すその手法に触れてみるこの稀有な体験に感動です。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
重みある言葉 2011/3/21
形式:文庫
出会えて良かったと思える本。
下を指導する立場になり、難しさを感じていたドンピシャのタイミングでこの本に出会い、助けられました。

仕事に誇りと自信を持っている人が語る言葉というのは、重みがあるし、人を納得させる力がある。
そして、この語り手・小川氏に素晴らしい弟子たちがいるというのは、氏の人柄と宮大工としての才能に加え、判断力と決断力を備え、それらを的確なタイミングで活かせる才能があったからこそ…とも思う。

人は自己中心的であったり、独りよがりではなく、互いが認め合い、切磋琢磨しながら成長していく…というのが理想であると思うが、昨今は「競争社会」であり、いかに人を出し抜くか考え、ずる賢く生き抜くかを求められる世の中。
不器用な人間にはなんと生き難い世だろうと改めて感じる。

宮大工としての心構えや技の伝承についてを語っているが、ビジネス書として社会人…というより、人としての心構えを再度見直すこともできる一冊。
読んで損は無いと思う。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By マッキー トップ1000レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
戦後の復興とともに人間も建物も均一化・モデル化されて
効率と促成が第一の目的となった。
そのために木も野菜も人間も癖があり曲がっているものは
捨てられたり安くたたかれて
価値が低いもの、悪いものとされた。

ところが1000年先を見越して寺社を建てる宮大工は
嘘も小細工も器用さも通じない

木の性質・癖を上手く活かしてかみ合せることによって
1000年の美しさと丈夫さを保つことを先人から受け継ぎ
ただ只管刃物を研ぐ。原点はそこ。
均一化されたものは弱い。

弟子たちは共同生活の中で
培われるものの大きさを 自然に修得する。
また棟梁がすべきこと
してはいけないことの線引きの明確さ。

この著書にはあらゆる立場の人に当てはまる
考え方のゆるぎない定礎がある。
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