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棋聖忍者・天野宗歩 1 冨士見の王将 (集英社文庫)
 
 

棋聖忍者・天野宗歩 1 冨士見の王将 (集英社文庫) [文庫]

斎藤 栄
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

実際は7段どまりだが、実力は13段!江戸末期に生まれた天野宗歩。将棋の名家とは無縁の出身ながら、“棋聖”の名を欲しいままにした天才棋士の謎の生涯に迫る伝記小説。(解説・桂木一彦)

内容(「BOOK」データベースより)

天野宗歩。幼名留次郎。文化13年江戸生まれ。5歳で将棋家大橋宗桂門下に入り、11歳で初段、31歳で7段に昇るが、将棋名家の出身ではないため、それ以上は許されなかった。しかし、実力は13段といわれ、「棋聖」と呼ぶに相応しい不世出の天才棋士だった。44歳で没するが、その生涯は謎の部分が多い。大胆な構想とミステリアスな展開で描く全8巻の第1巻は、出生の謎から、修業のため、師に京に上る許しを得るまでを綴る。

登録情報

  • 文庫: 344ページ
  • 出版社: 集英社 (1993/12/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087481034
  • ISBN-13: 978-4087481037
  • 発売日: 1993/12/15
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 669,063位 (本のベストセラーを見る)
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秀逸な構想 2005/10/26
By daepodong VINE™ メンバー
形式:文庫
 もともと、碁打ち・将棋指しが徳川幕府に召し抱えられたのは、かれらをつうじて各大名家の事情に通じる、という目的がひとつあったことは周知のことと思われる。つまり、かれらはスパイとしての役割を期待されていたのだ。この史実をもとに、棋聖天野宗歩は実は幕府の隠密だった、という発想で描かれた本作。作者の斉藤栄は東大将棋部の出身であり、かなりの実力者ということである。作品中に当然のことながら宗歩の実戦譜が登場するが、解説は高段棋士の意見を参考にしているとは思われるが、中には棋譜を暗号として読む、という、いかにも推理小説家らしい発想も登場し、なかなか興味深い。
 江戸時代の棋士に興味がある方は一読の価値のある小説だ。
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