Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
梶原一騎伝 夕やけを見ていた男 (文春文庫)
 
 

梶原一騎伝 夕やけを見ていた男 (文春文庫) [文庫]

斎藤 貴男
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。


放送中アニメ 原作&関連本
小説、ライトノベル、コミックなど放送中アニメの関連作品を一挙ご紹介。予約受付中ブルーレイ&DVDの情報も。 特集ページ へ  

キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

『巨人の星』『あしたのジョー』『夕やけ番長』『愛と誠』など、中高年世代が若い頃に心を熱くした名作は、いずれも梶原一騎の原作である。しかし、彼の人生にはダーティーな影が付きまとい、事件・スキャンダルも絶えなかった。スポーツ劇画ブームを巻き起こした天才漫画原作者の実像を深く求め、鋭く迫った名著。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

斎藤 貴男
1958年生まれ。ジャーナリスト。ユニークな視点と確かな取材で、現代国家、社会の病理に鋭く切り込んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 505ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2005/8/3)
  • ISBN-10: 416744304X
  • ISBN-13: 978-4167443047
  • 発売日: 2005/8/3
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 177,003位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:

この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By silvermoon トップ1000レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
梶原一騎は、現在少なくとも40歳以上の男性の大半に相当な思想的影響を与えていると言えるのではあるまいか?
それが、取り返しのつかないほどの悪しき影響であり、梶原自身も見下げ果てた悪漢と見られる場合もあるかもしれない。しかし、現実には、志高き男が、梶原作品のヒーローを心の支えとしていることも決して少なくはないように思う。
これは、梶原一騎の真実を知るしかないと思い、大きな期待を持って本書を開いたが、想像をはるかに超える強烈さに絶句した。梶原一騎という男が、捻じ曲がり、劣等感を叩き込まれ、その反動で世間に対して黙っていられないという複雑で危険な人間であることは確かだが、一方で、純粋で、本当に憧れる女性にはからっきしで、親分肌でもあり、恩義を忘れない人間性も確実に見える。言っては悪いかもしれないが、こんな面白い人間はそうはいない。そして、彼の本当に志した純文学には適さなかったかもしれないが、天才であることも間違いない。
また、本書で初めて明かされる裏話の面白さは半端ではない。「あしたのジョー」の歴史的ラストは、ちばてつやのスタッフのアイデアだったとか、「タイガーマスク」での感動のシーンの梶原の原作原稿は「適当に書いといて」であったとか、サプライズ満載だ。
現在の日本を知るためにも、あるいは、単に痛快な本を読みたいという目的でも、本書は大いに役に立つことを確信する。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 梶原一騎の苦悩を描こうとした力作です。

 父から救護院に「捨てられた」事。
純文学者を夢見ながら、食っていく為に劇画原作者に甘んじなければ
ならなかった事。

 デビュー当時、劇画原作者としてマンガ家より一段下に扱われた事。

 『あしたのジョー』の大ヒットはちばてつやによるストーリーの改良
あってこそだった。自分の才能だけではなし得なかったというコンプレックス
の反動から、以降はマンガ家によるストーリーやセリフの修正を絶対に
認めなかった事。

 多作による才能の枯渇。
作品が格闘技+暴力団のワンパターンになっていった事。

 梶原一騎のカネに群がる人間に祭り上げられ、裸の王様化していった事。
親子の確執。弟真樹日佐夫、空手バカ一代大山倍達との確執。

 梶原一騎の栄光の陰の部分をていねいにたどっています。
『あしたのジョー』『巨人の星』『タイガーマスク』『キックの鬼』
『紅の挑戦者』etc

 あれだけの名作は彼の不幸な人生があってこそ、その苦悩や
コンプレックスのエネルギーから生まれてきたのだ。
そう実感させられました。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By モチヅキ VINE™ メンバー
形式:文庫
 リベラルかつ鋭い分析で知られ、幼少時から梶原作品と共に育った、昭和33年生まれのジャーナリストが、1995年刊行の本に2001年に加筆して文庫化した、人間梶原の全体像に迫ろうとした本。梶原一騎=高森朝樹(朝雄)は、昭和11年に知性的な父と情念の深い母の間に生まれ、生来『夕やけ番長』的な粗暴かつ純情な男だった。教護院で物書きとしての才能を培った彼は、恋人の姓をペンネームとし、少年向け純文学を目指したが、時代の趨勢ゆえにまずは実話読物作家・絵物語原作者となった。当時小説より低く見られていた漫画の原作へ、彼を引き込んだのは、当時『少年サンデー』に後れをとっていた『少年マガジン』の若き編集長であった。以後彼は、『巨人の星』、『あしたのジョー』(ちばてつやとの合作)等のスポ魂もので一世を風靡し、さらに『愛と誠』等へジャンルを広げ、多くの漫画家やレスラーと交流し、栄光の頂点に上りつめるが、多作ゆえの才能の枯渇、生来の不器用さ(大衆蔑視的な個の絶対視)ゆえの時代の趨勢(日本型企業社会の確立、マイホーム主義、日常性重視)への不適応、更には彼の名声を利用しようとする打算的な人々への不信ゆえに、彼は離婚し酒と女に溺れ、粗暴な取り巻きと共にトラブルを頻発させ、周囲から忌避される存在となった。彼は映画製作(失敗)や大好きな格闘技興業にも手を出し、「義兄弟」大山倍達との関係を悪化させた。昭和58年、彼はつのだじろうへの組織的脅迫、編集者への暴行、強姦未遂事件等の罪状で逮捕され、それまで報道されなかった彼のスキャンダルが次々と暴かれ、2年後有罪判決を受けた。以後彼は、自伝的作品を書きつつ、家族サービスを重視し、昭和62年に亡くなった。子どもがそのまま大人になったような男と、その表現である彼の作品の危うさと魅力とを、的確に描ききった本。  
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す











この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック