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梁塵秘抄 (ちくま学芸文庫)
 
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梁塵秘抄 (ちくま学芸文庫) [文庫]

西郷 信綱
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,050 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

中世の流行歌「今様」を後白河院が編んだ「梁塵秘抄」。登場するのは遊女、傀儡子、博徒、修験僧など秩序の外側に生きる人々だった。分けても、歌と舞いを生業として諸国をめぐる「遊女」の口の端にかかったとおぼしき歌は多い。遊びの歌、男女の歌、日常の喜びや悲しみの歌、思いをいかにも生き生きとリズミカルに表現する歌の数々。「一首一首の前で立ちどまり、そのことばを吟味しながら、できるだけゆっくり作品を享受し経験する」碩学の精確な読みの向うに、不思議に明るい日本の風土が見えてくる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西郷 信綱
1916年、大分県生まれ。東大文学部卒。日本の古代文学研究の泰斗。歴史学、人類学などの成果をとり入れた広い視野で、国文学研究に新しい面を切り開き、多くの問題を提出した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 238ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2004/10/7)
  • ISBN-10: 4480088814
  • ISBN-13: 978-4480088819
  • 発売日: 2004/10/7
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 16,853位 (本のベストセラーを見る)
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37 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 基本的にわたしは古典や古語にあまり馴染みのない半可通なので、ここに収められている歌の数々を生のままでぐいと丸呑みに鑑賞できるほどの素養なぞあるわけもなく、編者の西郷信綱氏がつけてくれた詳細な注釈と歌の間を行きつ戻りつしながら読み進めることになる。
 そうした素地がない状態で読んだため、という要因が大きいのであろうが、歌そのものよりも、歌の背景にある、当時の風俗や解釈に関しての学説を、ときに幾つか平行して記している注釈のほうが、読んでいて面白かったりする。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 西郷信綱氏は古代文学研究の大家だが、そのエッセイはユニークだ。
 氏の「読み」の技術は簡単にまとめると、つぎのふたつに尽きる。まず、原文の単語や表現のひとつひとつに徹底的にこだわること。つぎに、常識的・恣意的、あるいはロマンチックな解釈を徹底的に排除すること。
 こう書くとひどく堅苦しいし、氏の叙述もまったく派手さから遠いところにあるのだが、氏が浮かび上がらせようとしている古代世界には、思わず「ああ、そうだったのか」と手を叩きたくなるような発見の喜びがある。
 この『梁塵秘抄』も同じ。そもそもが大作の一部しか残っていないような、いわば謎めいた中古の歌謡集だ。それだけに、氏の「読み」はまるで手堅い探偵小説を読んでいるような面白さがある。
 繰り返すが、派手さはない。しかし、古典好きなら十分に楽しめるエッセイじゃないかと思う。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
掌の歓び 2011/9/1
By bon
形式:文庫
言葉を辿る喜びを教えてもらった
思考の展開のスリリングな快感
手の平に温めるように読んでいます
ただ、解説は頂けない
この解説はいらない。
このレビューは参考になりましたか?
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