出版社/著者からの内容紹介
梁啓超の生涯の軌跡を辿ると,辛亥革命をはさむ近代中国の大転換期の全容が浮き彫りになる.本書には多くの証言,書簡が収められ,近代史の第一級の資料集であると共に,歴史の隠れた真実を伝える興味津津たる読み物となっている.
清朝が弱体化し,欧米列強が盛んに中国領土を侵した19世紀後半に梁啓超は生まれた.18歳で康有為の門に入り,師とともに中国の近代化を旗印とする革新運動を志す.1898年,光緒帝が康・梁らの改革案を採用しようとしたが,西太后の潰しに遭い,梁は師と共に日本に亡命した(戊戌の政変).本巻は,日本に滞在して西欧の新思想を吸収する一方,新聞・雑誌を発行して改革運動に邁進する1899年までを収める.
内容(「BOOK」データベースより)
本書は中国近代史の第一級の資料集であるとともに、歴史の表層には現れない、隠れた真実を照らし出す宝庫である。本巻に全五巻の登場人物の本名、号、字等が対照できる人名表を収録。さらに参考文献目録を付す。